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【芸能・社会】

清原さん現役時代に興奮剤使用 TBS系番組で明かす

2016年12月30日 紙面から

 今年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた元プロ野球選の清原和博さん(49)のインタビューの模様が29日、TBS系「ニュースキャスター 超豪華!芸能ニュースランキング2016決定版」で放送され、現役時代に当時禁止されていなかった興奮剤「グリーニー」を使っていたことなどを明かした。

 引退後に現実逃避で覚せい剤に手を出し、2011年に週刊誌に報道された薬物中毒入院騒動については使用量を間違えたせいだとし、「全身麻酔で頭に電気ショックを受けて」蘇生したと話した。14年にイベントで受け答えがおかしかったことについては「まだクスリが抜けていなかった」と振り返った。

 今年2月2日に逮捕されたときについては「ホテルで(覚せい剤を)使って、なぜか家に持って帰ってしまった」「部屋で捨てようとしたところを(警官)10人に踏み込まれた」。クスリのせいで夢かと思い、独房に入れられてやっと現実だと思ったという。

 涙の告白。手に握っていたのは「留置場で最初に買った500円のハンカチ」だった。

◆清原さん事件経過 

▼2014年3月 週刊文春が薬物疑惑を報道。

▼2016年2月2日 警視庁が東京都港区の自宅を家宅捜索、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕。

▼23日 東京地検が起訴。警視庁が同法(使用)容疑で再逮捕。

▼3月15日 東京地検が追起訴。

▼17日 保釈保証金500万円で保釈。医療施設に入院。

▼4月1日 東京地検が譲り受けで追起訴。

▼5月7日 東京地裁で初公判。

▼31日 懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決。

 

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