蹴球探訪
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【芸能・社会】KinKi Kids、初紅白感激 AKB紅白選抜はさや姉1位2017年1月1日 紙面から 「第67回NHK紅白歌合戦」が31日、東京都渋谷区のNHKホールで行われた。テーマは「夢を歌おう」。紅白23組ずつ、計46組が出場。解散の日を迎えたSMAPは出場しなかったが、一般投票で夢舞台に立つ選抜メンバーを決めたAKB48をはじめ、初出場の桐谷健太(38)とRADIO FISHが視聴者参加型の新たな試みでステージを盛り上げた。2階席にもステージを設置するなど「新しい紅白の形」を印象づけた。 初出場のKinKi Kidsが、デビュー20周年イヤーの最後を、デビュー曲「硝子の少年」の熱唱で締めくくった。 歌う前、堂本光一(37)は「この曲は山下達郎さんに『20年、30年たっても歌える曲だから』と言っていただいた。20周年で紅白で歌えて『このことだな』と(思う)」としみじみ。一方、堂本剛(37)は「一言一句同じですね」と普段通りの脱力ぶりで笑いを誘った。 出番を終えた光一は、「例年と違う年末を迎えさせていただいて、すべての方に感謝の思いで歌わせてもらいました」。剛は「率直に楽しめました。欲を言えば、おじいちゃんとおばあちゃんが天国に行ってしまったので、『見ているかな』と思って歌いました」と感想を語った。 ◆ガッキー 夫婦恋ダンス一瞬星野源(35)が登場すると、ドラマで夫婦役を演じたゲスト審査員の新垣結衣(28)が「けっこうすぐ再会しましたね」と笑顔で声をかけた。 その後、星野が「恋」を歌い出すと、しばらく手をたたいて応援していた新垣がカメラのアップ画面に合わせて一瞬、腕と指を動かして“恋ダンス”の振り付けを披露。相葉や有村もノリノリで参加し、観客も加わって会場に広がった。 ◆相葉&有村 息ピッタリ司会“フレッシュトリオ”として注目された白組司会の「嵐」相葉雅紀(34)と紅組司会の女優有村架純(23)、総合司会の武田真一アナウンサー(49)。 番組冒頭、相葉と有村は紅白の着物姿でステージ裏に登場。有村が「初出場のKinKi Kids」や「視聴者審査員の皆さま」とカミやすい言葉を練習で読み上げると、相葉は「オレよりうまい」と称賛してステージへ。有村は「緊張しています」と話したが、相葉と息の合った進行ぶりをみせた。
◆乃木坂ななみん 笑顔でラスト紅白2月20日の24歳の誕生日をめどにグループを卒業する、乃木坂46の橋本奈々未(23)にとって、今回が紅白のラストステージ。 キャプテン桜井玲香(22)が「これからは別々の交わることのない世界で生きていくけど、私たちの絆は一生変わることはありません」とサプライズの手紙を朗読すると、「ありがとうございます。ここで言う自分の言葉を用意してきたんですが、必要なかったですね」。涙はなく、自身がセンターを務める「サヨナラの意味」を笑顔で歌った。 AKB48は、国内の姉妹グループを含む全342人の中から、ステージに立てる48人のメンバー「夢の紅白選抜」を視聴者投票で決めた。いわば紅白版総選挙。29日に発表された48人の中から、この日は3曲目「君はメロディー」を歌うことができる上位16人を順位とともにスクリーンで発表した。 この日をもって卒業する島崎遥香(22)は3位で、2016年の総選挙で史上初の連覇を果たした指原莉乃(24)は2位だった。2人を抑えて1位に輝いたのはNMBの山本彩(23)。朝ドラ「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」のセンターを務め、NHK視聴者になじみが深かったとみられる。 山本は目に涙をためながらセンターで「君はメロディー」を歌唱。「一気に緊張がきて震えが止まりませんでしたが、すごくうれしいです!!」と感無量の様子だった。 ラストステージとなった島崎は3位という結果を素直に喜び、「さや姉(山本)が1位で良かった。悔いはないです」と晴れ晴れとしていた。 ◆ピコ太郎×嵐・二宮合体前半最後の企画コーナー「HALFTIME SHOW」では、世界的大ヒットとなったピコ太郎の「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン)と、お笑い芸人渡辺直美(29)の“ビヨンセダンス”で盛り上げた。PPAPには嵐の二宮和也らも加わり、新たな曲も披露。渡辺は激しく腰を振りながら、ゲスト審査員の大谷翔平選手に迫る場面もあった。 紅白の初舞台を終えたピコ太郎は「紅白で新曲ができました。ポンポコリンポンペン。楽しかった。渡辺さんと一緒に世界に向けてできたのが光栄。実感がないので緊張の前の段階でした」と話した。 ◆オリラジ中田 ピコ太郎と“和解”お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心とした「RADIO FISH」は、オーディションで選ばれたダンサーたちと、息ピッタリの「PERFECT HUMAN」を披露した。 終了後“天敵”のピコ太郎が「すばらしい。感動した」と叫びながら中田敦彦(34)のところへ駆け寄り、しっかりハグ。 中田は「ピコ太郎と心と心が通じ合うものがありました。これから仲良くします」と“歴史的和解”を強調した。 ◆オープニングでタモリ&マツコ紅白でどんなパフォーマンスをするのか“謎”に包まれていたスペシャルゲストのタモリ(71)とマツコ・デラックス(44)は、放送開始直後、一般客を装ってNHKホール入り口に登場。警備員に入場券の提示を求められると、忘れて慌てるフリをする“寸劇”を熱演した。融通のきかない警備員にマツコは「NHKは四角四面のことばっかり」などと得意の毒舌を浴びせて笑いを誘った。 ◆三山ひろし けん玉豪華競演三山ひろし(36)は特技のけん玉とコラボし、出身地・高知のご当地ソング「四万十川〜けん玉大使編〜」を熱唱した。 初出場の前年は技に失敗してしまったが、今回は成功率3割という大技「三山スパイク featuringZOOMADANKE」に挑戦し見事にクリア。同じくけん玉が得意で応援に駆けつけた「ハリセンボン」の箕輪はるか(36)と「TRF」のDJ KOO(55)、「乃木坂46」橋本奈々未(23)、熊本のご当地キャラクター「くまモン」とも豪華競演した。 ステージを終え「バッチリ決まりました!! 良い“けん玉納め”になりました」と喜んでいた。 PR情報
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