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【プロ野球】

巨人ドラ1位・吉川尚の来年の漢字は「積」 「積」極的に経験「積」む

2016年12月26日 紙面から

自ら定めた来年の漢字「積」を色紙に書き込み健闘を誓う巨人のドラフト1位・吉川尚(野畑圭司撮影)

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 巨人のドラフト1位・吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=が25日、ルーキーイヤーとなる来年の漢字を「積」と定めた。プロで生き抜く覚悟が込められた一文字。端正なマスクを引き締め、その意図を説明した。

 「1年目ですし、若さを生かして積極的にいきたい。それと、何もかもが初めてのことなので経験を積み重ねたい。試合に出て経験値を積み上げたいという意味を込めて選びました」

 目標とする「開幕1軍」へ向けた自らの姿勢と、来季以降続くであろうプロ生活を見据えての選択だった。「1年目から結果にこだわる。チャンスを生かして来年、再来年につなげたい」。貪欲な思いを、よどみなく口にした。

 クルーズ、片岡、寺内…。二塁のレギュラー争いはし烈を極める。「(候補者が)10人ぐらいいる。選手層が厚い」。まだ実績はないが、一歩も引くつもりはない。まずは「積」極性を前面に出し、目標達成へのアピールを続ける。 (野畑圭司)

 

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