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時は9月。
私は、自分の精神科療養体験記めいたものを書いていた。
私は、躁うつ病を患い、精神科に通うことになった。
もともと、体はそれほど丈夫なほうではないと思う。
施設育ちで、社会生活をサバイブしており、それなりの
実績を残した人の特徴として、体が丈夫、というのがあると思う。
風邪を引きにくい体質。
風邪を引いても、気力を失わない性質。
施設では、かなりの熱をださないと、病院にいくようなことはなかった。
少なくとも私は。他の施設でも同様であるとしたら、体調を崩した状態でも
決まりきった日常をこなす習慣が身についているのかもしれない。
・・・でも、体調を崩したことをきっかけに、たくさんの元施設育ちが
転落していくことを忘れてはいけない。
話がそれた。
私は、体が丈夫なほうではないが、運良く、転落しないですんだ。
あるいは転落しても助け舟が入ったり、復活への道が示されたりしていた。
躁うつ病以外の大きな病気は、覚えている限りでひとつ。
そのことで、私は生殖機能を失っている。・・・その話は、またいつか。
精神科に通うこと、そこでの出来事、治療、
治療のプロセスで示されたいくつかのことがら、
そして、私の心を、書く事で、決めてしまいたかったのだと思う。
過去は、変えられない。
けれど、過去は、私に襲い掛かることもない。
それはただの、過去であることを、決めてしまいたかった・・・。
私は、週に二度、精神科に通っていた。
今は月に一度、睡眠薬と抗うつ剤をもらいに通っている。
かなり落ち着いたと思う、けれどまだ、私は病の中にいる。
・・・書き続けることで、躁発作がでることはなかった。
けれど、食事を不味いと思うようになってきていた。
食事の楽しみについて、他の施設出身者が指摘しているように、
私は、施設での生活を通して学ぶことはなかった。
けれど、Nekokoと、Nekoko夫との生活を通して、
匂いと味を、理解するようになってきていた。
たとえば。
私は、だしの味がいまいちわからなかった。
味噌汁に、だしを入れなければ、おいしくはない。
そこまでは、理解できる。けれど、食べられてしまう。
鰹だしと鶏がらの味の違い。
ラーメンが、とんこつと塩くらい味が違えば、味の違いくらいはわかるが、
そこに、私の好みがはっきりと発生したのは、ここ数年のことである。
私は、鳥スープのラーメンが好きなようだ。
そして、そこには、Nekoko夫の好みというものの影響がはっきりと存在している。
鳥スープのラーメンはNekoko夫も好みで、私はNekoko夫に連れられて、
ラーメンのおいしい店の行列に並んだりしている。
Nekoko夫は、鶏スープ以外にも、とんこつ、魚介系スープも好きだ。
Nekoko夫が連れて行くラーメンのおいしい店は、自然とこれらのスープの店であり、
私は、ラーメンのスープの好みの範囲が、これらの店で培われてしまったので、
たまに、Nekoko夫があまり好きでない、げんこつスープの店で途方にくれる。
これは・・・だし??と。
私は、Nekoko家の味というものを、体得しつつあった。
その味を、精神科体験記を書き綴るあたりで、ときおり
「不味い」と思うようになっていたのだ。
「不味い」ものは食べられないもの。
サインが、出始めていた。
ぶりの照り焼きや、日曜日のお昼につけあわせで出される
さばの水煮。はまちの刺身。
NekokoとNekoko夫は、他人である。
血縁関係は、ない。
それと同じように、私も、彼らと血縁はない。
体質に、似たところは、もともとないのだ。
ある日、デパートで、Nekokoがぶりの切り身を買ってきた。
なかなかの高額品であったことを、後にNekokoががっくりと落ち込んで
打ち明けてくれた。
Nekokoが出したぶりの照り焼きを食べた私は、わき腹に赤いぽつぽつを発見する。
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筆者:Nekoko
10月初旬、Cheeseは、ひどいじんましんを発症しました。
Cheeseは、日ごろから、睡眠薬等を服用していることもあり、
大きな病院の皮膚科の紹介を受けてしばらく入院することになりました。
いくら検査を受けても見つからないアレルゲン。
ストレス、疲労、思い当たるフシはいくらでもあるのに、原因らしい原因が特定できず、いつ家に帰ることが出来るのか、職場に復帰が出来るのか、なにもかもがわからない状況が続いています。
突然の休止にもかかわらず、いくつか、コメントや拍手ツールでメッセージをいただきました。
このままでは、アンフェアだろうというCheeseの意向にそって、しばらくの間、この文章を公開しておきます。
また、過去のすべての記事を下書きにしました。
これは、CheeseおよびNekokoが抱える、プライベートの問題に由来するものであります。
このブログを再開することができるのか、今はまったくわかりませんが、最近の記事を除き、すべての記事を再び再表示することはないと思います。トラックバックを下さっていた方、あるいはさせていただいた方に、心よりお詫び申し上げます。
以上。
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