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母親ら2人の殺害認める…31歳無職の韓国籍男 京都地裁初公判
京都市左京区岩倉幡枝町の民家で昨年8月、住人の赤羽敬さん=当時(54)=と、内縁の妻、姜栄子さん=当時(59)=を殺害し遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた姜さんの長男で韓国籍の無職、崔裕被告(31)の初公判が8日、京都地裁(斎藤正人裁判長)で行われ、崔被告は「その通りです」と起訴事実を認めた。弁護側は「母親の遺体を移動させ、タオルケットをかけたのは死体遺棄にあたらない」と主張した。
検察側は冒頭陳述で、「重さ4キロのハンマーで2人を手加減なく殴り、母親の遺体を作為的に放置した」と指摘した。
起訴状によると、昨年8月、同区の民家などで、2人の頭などをハンマーで殴って死亡させ、遺体を遺棄したとしている。
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