中居“SMAP最後の日”ラジオでメンバーの名絶叫し締めくくる
SMAP・中居正広(44)が「SMAP」最終日となる31日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl’ SMAP」(土曜・後11時)最終回に出演。「最後ですねスペシャル」と題して、中居が約20分に渡って思いを独白した。
「幸か不幸か31日ですか…。神様は僕にこの31日という今日の日をどういう意味で与えてくれたのかな。しっかり努めなさいと言っているのか、ブレないでやれよと言っているのか」と切り出した中居。「ちょっとお話しましょうかね」と胸にとどめていた気持ちを語った。
SMAPの解散危機が1月に判明。それから1年。「敏感な時期だったりデリケートな時期が毎日続きました。こういう日が目まぐるしく続きますと、鈍感になっていくというかな、麻痺していくというほうが正しいかな」と振り返った。「言動、行動、決断、すべてが正しいとは思ってないんですよね。間違える瞬間とか、不正解だった場面とか、きっとあると思ってるんです」と正当化することなく「習ったことのない1年だった」と例えた。
「メンバーは今年1年本当にがんばりました。よく踏ん張ったと思います。最後までしっかりSMAPを努めたと思います。労いとかお褒めの言葉をあげてほしいなと思います」。SMAP存続へ向けた35万人の署名活動、各地での25周年イベント、新聞広告欄へのメッセージについて「僕の目にも耳にも何より僕の心に、みんなのすべての思いはちゃんと届いています」と語りかけた。ファン投票によるベストアルバム選曲についても「結構一緒じゃん」と感じたという。
解散後は「これから、道草、寄り道するでしょうけど、来年どうしようかは全く考えていない。ゆっくりかみしめながら進んでいきたい」と語った中居。エンディングが迫ると「もっともっと言わなきゃいけないこととかね、あったと思います。この辺で勘弁していただきたいなと思いますね」とした中居。「僕の好きに締めさせていただきたいと思います」と断りを入れると「シンゴー! ツヨシー! ゴロー! キムラー! スマップ-! じゃあねー! バイバーイ!」と絶叫。曲紹介なく流されたラストソングは「S.M.A.P.」だった。
同番組は17年からも「中居正広 ON & ON AIR」というタイトルに変わり、続く。放送時間は変更無しという。