【紅白】宇多田ヒカル「貴重な経験をさせていただきました」
2017年01月01日 00時13分
4月から半年間放送されたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を歌った宇多田ヒカル(33)が「第67回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)に初出場。英国・ロンドンから生中継で「花束を君に」を熱唱した。
曲紹介は「とと姉ちゃん」で主演し、紅白のゲスト審査員を務める高畑充希(25)が務めた。ドラマ撮影で共演者がクランクアップするたびに、高畑はこの曲をバックにヒロインとして一人ひとりに花束を渡したという。自らのクランクアップ時に同じように花束を渡されたときには「感極まるものがありました」と、この曲にまつわるエピソードを披露した。
すると、画面はロンドンの真っ暗なスタジオに切り替わり、右肩が出た真っ黒な衣装の宇多田が登場。亡き母・藤圭子に向けて書いたという「花束を君に」をしっとりと歌い上げた。
紅白初出場に「大変、貴重な経験をさせていただきました」と話した宇多田は、その後、NHKホールの高畑と会話。高畑から「お久しぶりです」と声をかけられると、一瞬、戸惑った表情を見せたが「高畑です」と聞いて「あっ!?」と驚きながら反応。すぐに「お久しぶりです。こんにちは」とあいさつ。さらに「今年はご縁があってすごいうれしかったです」と笑顔を見せた。
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