【紅白】タモリ&マツコ「ふるさと審査員」として出演し悪ノリ
2017年01月01日 00時27分
「第67回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、ゲスト出演のタモリ(71)とマツコ・デラックス(44)はどのように登場するか事前に一切発表されていなかったが、「ふるさと審査員」という形での出演となった。
2人は一般人という設定で、4時間半の放送時間の中で7回、寸劇を披露。「ふるさと審査員」として会場入りしようとしたものの、警備員に止められた。何とかNHKホールに入ったが「ふるさと審査員」の座席にたどり着けず、同局の紀行番組「ブラタモリ」よろしくホール内を歩き回る。
NHKの受信料もネタにしてみせた。マツコは同局のBS放送をつけた際、テレビ画面左下に表示される「BSデジタル放送の設置確認メッセージ」について「BSのあの変な画面を消すのどうやるか、聞いておこうかな。誰に聞けばいいの?」と“クレーム”。タモリも「あれ、イライラするんだよね。面倒くさいんだよ」と“悪ノリ”した。
5回目の寸劇でようやく会場に着いたが結局、「ふるさと審査員」の座席には座ることなく、最後の7回目の登場を迎える。
2人はNHKホールの外に出て、タモリは「楽しかったよ。(一般人だから紅白は)絶対経験できないよ」と満足げ。「帰る途中で年が明けるな」と話した。
マツコが「家でゆっくり年越ししたかった…」とつぶやき、若干シュールな展開のまま番組は終わった。
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