韓国・釜山の日本総領事館前「少女像」 像設置に日本政府抗議
12/30 21:11
韓国・釜山の日本総領事館前に、いわゆる「従軍慰安婦」問題を象徴する「少女像」を市民団体が設置しようとした問題で、一度、像を撤去した地元自治体が、一転して設置容認に転じ、少女像は設置された。
この「少女像」は、市民団体が28日に設置したが、道路を管理する地元自治体が「不法に設置された」として、撤去した。
しかし、抗議が殺到したことから、地元自治体は「この問題に対応するのは難しい」として、設置を容認。
少女像を団体に返却した。
これを受けて市民団体は、30日、総領事館前に再び像を設置し、31日に「除幕式」を行うとしている。
これについて日本政府は30日、韓国政府や釜山市などに対し、「去年末の日韓合意の精神に反するもので、極めて遺憾だ」と抗議し、少女像の撤去を強く要求した。
この「少女像」は、市民団体が28日に設置したが、道路を管理する地元自治体が「不法に設置された」として、撤去した。
しかし、抗議が殺到したことから、地元自治体は「この問題に対応するのは難しい」として、設置を容認。
少女像を団体に返却した。
これを受けて市民団体は、30日、総領事館前に再び像を設置し、31日に「除幕式」を行うとしている。
これについて日本政府は30日、韓国政府や釜山市などに対し、「去年末の日韓合意の精神に反するもので、極めて遺憾だ」と抗議し、少女像の撤去を強く要求した。