みなさんこんにちは。元旅行会社社員のリュウジです。
以前映画『かもめ食堂』に出てくるフィンランドの風景が美しすぎる という記事を書いたのですが、そのかもめ食堂の荻上直子さんの続編にあたるのが「めがね」です。
前作と同じくゆっくりとした雰囲気が流れている映画でこちらも素晴らしかったので、今回は紹介させていただきます。
めがねのストーリー
人生の一瞬に立ち止まり、たそがれたい。
何をするでもなく、どこへ行くでもない。南の海辺に、ひとりプロペラ機から下り立った女・タエコ。その小さな島は不思議なことだらけ。見たこともない不思議な「メルシー体操」なるものを踊る人々、いつもぶらぶらしている高校教師・ハルナ、笑顔で皆にカキ氷をふるまうサクラ、飄々と日々の仕事をこなすハマダの主人・ユージ…。
マイペースで奇妙な人々に振り回され、一度はハマダを出ようとするが、自分なりに「たそがれる」術を身につけていくタエコ。そして、タエコを追ってきたヨモギを含めた5人の間には奇妙な連帯感が生まれていく。しかし、その時間は永遠には続かない……。
舞台は鹿児島県与論島
映画めがねの舞台になっているのは鹿児島県の与論島という場所です。奄美諸島の一つで百合ヶ浜をはじめとした海が綺麗な事で知られています。私は与論島には行ったことはないのですが、与論島のような綺麗な離島は大好きです。
この映画のテーマはたそがれなのですが、何もない環境でただたそがれている事で発見することは実はたくさんあるのです。私も一人旅をしていた時にビーチでたそがれていたら悩みが吹っ飛んだり前向きな気持ちになれたりしました。
日々の生活に疲れた時にはめがねを見てたそがれてみてはいかがでしょうか。
旅先の想像をするだけでもたそがれられる
たそがれる時間を過ごすためには旅に出ることが1番いいのですが、旅先の想像をするだけでも癒しの効果があります。以前スカイスキャナーを使って疑似海外旅行に行こう♪ という記事を書いたのですが、私はよく旅行サイトを見て色々な旅先に行く想像をしています。
旅行は楽しいことなので、旅先に自分がいる姿を想像するだけで癒されたそがれられます。おすすめのサイトとしてはスカイスキャナー やミラプラ(Miracle Planet)『週刊 奇跡の絶景』、女性にはOZmallなんかがおすすめです。絶景や好きなものを見てたそがれてみてはいかがでしょうか。
私もそうなのですが生きていれば日々ストレスを感じる事があります。旅にはそれを解消する力がありますので、ぜひ旅行に行ってたそがれてみてください。