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【プロ野球】

DeNA 来季は2番梶谷

2016年12月30日 紙面から

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(42)が来季は梶谷隆幸外野手(28)を2番で起用する方針だ。就任当初から温めていた構想は今季、チーム事情などにより志半ばで断念。再チャレンジする秘策で優勝への足掛かりを築く。

 新人監督の目玉構想だった「2番・梶谷」は、レギュラーシーズンわずか8試合のみ。肝心の梶谷が春季キャンプ中に負傷離脱した上に、中軸に当て込んだ外国人選手の不調などで、5月の復帰後も2番に置く余裕はなかったからだ。

 それでも初進出したクライマックスシリーズ(CS)7試合中5試合で実践し、手応えを得た。来季は「5番候補がしっくりこなかったら、ロペスが5番でカジは3番」と代替案も視野に入れるが、あくまでも打って走れる梶谷を2番に据える攻撃的オーダーが大本命だ。

 梶谷は今オフ、「(打率)3割3分、30発を目指したい」と鼻息荒く打撃改造中。指揮官は「20本塁打70打点してくれればチームにとって大きい」と期待を寄せる。超攻撃型打線がハマれば、優勝への視界が大きく開けるはずだ。 (小林孝一郎)

 

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