今回は旭日昇天(きょくじつしょうてん)です。
旭日って、朝に昇る太陽でしょ。昇天は、天に登っていくこと、だよね。
そうです、で、すごい勢い、激しい勢い、を表します。
そこが、わかんないんだよ、朝日をみて、すごい勢いだと思ったことある?あんなにのんびり、動いてるのに、しかも、すごい勢いで回っているのは、地球じゃん。
速度に関しては、言いたいことは判ります、でも、絶対止められない、って言うことがポイントです。
のろいけど?
のろいけどです。でも、止められないんですよ。
止められないけど、すごい勢いとは、違うでしょ。
でも、そういう意味になってしまってますからね、他の使い方は誤解を招きますよ、いやなら、「飛ぶ鳥を落とす勢い」の方を使って下さい。
その言葉も気になってたんだよ、何をしたら鳥が落ちるのさ、そんなことありえないでしょ?
それも、言いたいことは分かりますが、勢い、ってそういう訳の分からないものですよ、起こらないようなことが起こる、からこそ、勢いが伝わりますでしょ。
訳の分からないものでは有りますが、人生を生きていて、存在を否定はしませんでしょ。そう考えると、朝日のように、何があっても、決まった時間に昇って、決まった時間に沈んでいく、何ものも邪魔できない力を、昔のヒトがスゴイって感じたのは、まあ、理解出来ない事でもないでしょう。
一般的に、こういう意味はありませんが、朝日は必ず沈みます、ここが、勢い、というものをよく表していると、かえるさんは思いますよ。
なるほどねぇ。
出典はわかりません。