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【サッカー】

日本代表のFW原口が自主トレ公開 「より縦に速く」目指す

2016年12月29日 紙面から

筑波大の谷川聡准教授(左)からトレーニングの助言を受ける日本代表のFW原口=茨城県つくば市内で(占部哲也撮影)

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 サッカー日本代表のFW原口元気(25)=ヘルタ=が28日、茨城県つくば市の筑波大で自主トレーニングを公開。2014年2月から契約しているアテネ五輪110メートルハードル代表で筑波大の谷川聡准教授(44)から初速アップの指導を受けた。今年、日本代表でブレークした原口は「縦へのスピードを求めていきたい」と意気込みを語った。

 この日は約2時間、伸び縮みするひもを脚で引っ張ったり、棒を担いで走ったりして初速アップの基礎を固めた。谷川准教授は「(今は)最初の1〜3歩を速くするトレーニングになってきた」と説明した。二人三脚で約3年間取り組み、ワールドカップロシア大会アジア最終予選では史上初の4試合連続得点を達成するなど飛躍につなげた。日本代表エースへの成長が期待される原口は「順調にいけば速くなる。ピッチで変化を見せたい」とさらなる進化を誓った。 (占部哲也)

 

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