霜寒の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃より御高配賜りまして誠に有り難うございます。
この度、政治団体『日本民族による中国共産党監視委員会』 は本年度を持ちまして解散させて頂きます事をここに御報告させて頂きます。
これまで当会は尖閣諸島への上陸の志のもとに発足し、日本国内で支那中共出先機関の面々などと対峙して参りました。
時に、私どもが尖閣諸島上陸計画を打ち立てた際には、日本国内で執拗に後を付きまとう大阪支那領事館職員などと対峙し
時には保釣行動委員会のような朝敵との駆け引きに対峙し。
時には情けないかな、日本政府とその従属機関の公務員に『尖閣諸島は古賀辰四郎が開拓した日本固有領土である 』 という
当たり前の行動理念を遮られた事もありました。
これら経験を経て、そして皆様からの温かい御支援を賜りながら、本年も当会は周知運動などに勤しんで参りました。
この度、当会が解散の選択を致しました経緯には我々も掲げる日本人としての譲れない理念と
今、起きている社会情勢との埋らない差の現実を鑑み役員同士で話し合い、導き出した答えにあります。
尖閣諸島上陸を目指した事が勲章になってはならず。
周知のみが行動にあらず。
幾ら我々が理念を掲げようとも、先日ありました通り一国の首相が、『北方領土は日本の土地だから返せ だけでは話は通らない』などと
恥ずかしげもなく、己の影響力も後世への禍根も考えずに、あれが常識と信じてやまないまさに時代の病の中これらに抗う為には時として
世間から蛇蝎の如く嫌われる事もございます。
我々自身も、そして祖国日本に跋扈し、我々が存在を許してしまった利権なまりの政治屋も
皇紀2677年も同じことをしていてる訳にはいきません。
行動の果てに得た知識、人との繋りをもとにもう一度個々が足場を固めて時代の病に立ち向かう再出発の時と心得て、我々は解散し、そしてまた団結していく所存です。
中監会は解散となりますが、愛国矜持会、護国千葉の会、武蔵雪月風花の会、中川氏、で今後も活動して参りますのでどうぞ皆様宜しくお願い致します。
今、日本は、まさに跳梁跋扈してきた自称リベラルのように、小銭勘定で政治運動に勤しみ、いい加減な話に自分都合の不正確な解釈をしては、
言論の不自由の袋小路にはまり込む混迷の事態にあります。
何が起きても大人しく会議をし、大事なものを護る抗いさえ放棄した大人を保守と勘違いして参りました。
それでも皇紀2677年が健やかな1年となる事を願ってやみません。
一国の首相が放棄したも同然の、日本を取り戻すことの御幡を国民までもが捨てる訳にはいきません。
日本人による支那(中国)共産党とその追従機関への監視の機運は高まって然り、我々も引き続き、必要な場面で必要な行動とれる準備をして参る所存にあります。
乱筆乱文となってしまいましたが、日本民族による中国共産党監視委員会の解散の御報告と、新たな決意表明の挨拶とかえさせて頂きます。
平成28年12月31日 日本民族による中国共産党監視委員会 役員一同
代表:竹井 信一