こんにちは~うさぎです。
今回は、現在猛烈な勢いで患者さんが増えてる
ノロウイルス。もちつき大会中止なんて記事もあります。
以前、ノロウイルスの対策についての記事を書きました。
ノロウイルスが流行ってるけど薬ってあるの?
と思いネット検索。
ノロウイルスの対策的なものはあっても薬のことは
あまり出てこない。
色々サイトを調べたけれども
なかなか特効薬的なのがないんですね。
できることは水分補給と安静だけ。
というサイトがほとんど。
それが本当だとしても
そうは言っても何かあるでしょ、
特効薬的な薬が。
と思って薬剤師(←だんな)に相談。
うさぎ「ノロウイルスを治す薬はないの?」
薬「治す薬?あんまりないかなあ。」
うさぎ「でも何かあるでしょ?」
薬「治すというか、早く元気になる薬はあるよ」
うさぎ「ナニソレ?」
薬「何もしない時より、飲んだら苦しむ期間が短縮する薬」
うさぎ「だからそれは何?」
薬「ビオフェルミンとゴレイサン」
うさぎ「ほほう」
ビオフェルミンはこれですね。
お腹に良い菌を入れることで腸内環境を
より早く回復させるそうです。
うさぎ「ゴレイサンとは?」
薬「通常はむくみをとったりする漢方薬だけどね、
ノロウイルスなどの胃腸炎に効くといったらゴレイサンしかないよ」
うさぎ「それって店で売ってるの」
薬「売ってるよマツキヨでもイオンでもウエルシアでも」
うさぎ「うちにも買ってきといた方が良いよね?」
薬「前からうちにあるよ。要る?」
うさぎ「。。。(早よ出さんかい!!)」
というわけで、
ノロウイルスの薬ってやっぱりあるんですね。
プロに聞いてみるもんですね。
ゴレイサンについて(だんなの話)
1 ゴレイサンは漢字だと「五苓散」
5つの生薬が入ってる
・猪苓(ちょれい)
・茯苓(ぶくりょう)
・蒼朮(そうじゅつ)
・沢瀉(たくしゃ)
・桂皮(けいひ)
その生薬数が5個だから五苓散というらしい。
2 基本はむくみをとる薬
五苓散は体の余分な水分を尿として排出させむくみをとる、
利尿作用の薬として多くは使われている。
3 脱水時は水分の流出を阻止する
五苓散 = 利尿薬 ではない。
体に水分が少ない場合(脱水時)は尿を減らす
という水分調整薬なんだそうです。
便利な薬ですね。
4 使い方は数知れず
五苓散の効能はたくさんあって、
・むくみをとる
・脱水を防ぐ
・胃腸炎を治す
・下痢をとめる
・吐き気をとめる
・車酔いに効く
・船酔いに効く
・二日酔いに効く
・頭痛に効く
など色々な使い方があるそうです。
さっそく五苓散を飲んでみた
ちょうど(←?)
ちょっと気持ち悪かったので
五苓散を飲んでみました。
うす茶色い顆粒ですね。
「うう、まずい」
さすが漢方薬、まずいです。
ただね、苦いというか、うす苦い感じです。
飲んで2時間後、気持ち悪さはどこかへ消えていました。
ノロじゃなかったですね。
薬を効かせるのにあまり推奨はできないけど
子供に飲ませたりでどうしても飲みにくいときは、
ハチミツを混ぜても良いらしいです。
「あ、ちょっと気持ち悪いかも。。ノロかな?」
と思ったら、薬局の薬剤師さんとご相談の上、
五苓散 + ビオフェルミン
を試してみてはいかがでしょうか?
最後に過去記事
ノロウイルスにかかった時にも活躍する
経口補水液やスポーツドリンク。
家で作る方法を書いてますのでこちらもどうぞ
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