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NY教育委員会、オバマ夫妻への人種差別発言の委員に辞職勧告

 12月29日、米実業家で共和党の元ニューヨーク州知事候補、カール・パラディーノ氏が、オバマ大統領夫妻への人種差別的な発言を理由に地元バッファローの教育委員会から委員辞職を勧告された。写真はNY州知事選候補だった2010年10月に撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

 [ニューヨーク 29日 ロイター] - 米実業家で共和党の元ニューヨーク州知事候補、カール・パラディーノ氏が、オバマ大統領夫妻への人種差別的な発言を理由に地元バッファローの教育委員会から委員辞職を勧告された。同氏は2013年から委員を務めている。

     パラディーノ氏は先週、地元週刊紙の「2017年に起きて欲しいこと」特集へのアンケートに答え、電子メールで「オバマ氏は牛と関係を持ったことで狂牛病にかかるよう望む」、ミシェル夫人は「男に戻って、ジンバブエの奥地でゴリラとのんびり暮らしてほしい」などと発言していた。

     同氏は富裕な不動産開発業者で、米大統領選でトランプ氏のニューヨーク州選対本部の共同本部長も務めた。27日に発言を謝罪したが、謝罪文でも批判者らを「パラサイト」、オバマ氏を「米国の価値に対する裏切り者」などと呼んだ。

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