2016年の大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比30円77銭(0.16%)安の1万9114円37銭だった。年間では昨年末終値(1万9033円71銭)と比べ80円66銭(0.42%)上昇した。年末の水準としては1996年(1万9351円35銭)以来、20年ぶりの高水準だった。
日経平均が年間で上昇するのは2012年から5年連続となった。5年連続の上昇は1978~89年の12年連続以来で、バブル崩壊後では最長となる。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は前日比0.22ポイント(0.01%)高の1518.61だった。年間では昨年末終値(1547.30)と比べ28.69ポイント(1.85%)下落した。年間での下落は5年ぶり。〔日経QUICKニュース(NQN)〕