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 今月初め、千葉県松戸市立栗ケ沢中学校(同市小金原9丁目)で弓道場や弓矢などが焼ける火災があった。肩を落とす弓道部の生徒たちのもとに県内外から弓矢などが届いた。きっかけは短文投稿サイト「ツイッター」への投稿だった。

 栗ケ沢中の弓道部は、夏の全国中学生大会(全日本弓道連盟主催)に何度も出場。女子は昨年の団体戦で優勝、男子は今年の団体戦で5位になった。現在、部員は男女計24人。授業前は走り込みや筋力トレーニング、放課後は的を射る練習で、土日も朝から夕方まで練習に励んできた。

 火災は2日に起きた。午後7時ごろ、弓道部の倉庫から出火、弓道場にも延焼した。幸いけが人は出なかったが、火の気のないところで松戸東署が出火原因を調べている。

 火災で弓矢や的のほか、つるを…

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