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侵入盗被害10年連続最悪に

12月29日 09時58分

侵入盗被害10年連続最悪に

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空き巣や事務所荒らしなど住宅や店舗に忍び込む侵入盗の被害が、愛知県で、ことし、6500件を超え、10年連続で全国最悪となる見通しです。
愛知県警によりますと、愛知県ではことし1月から11月までに、住宅や店舗などを狙った侵入盗の被害が6500件余りとなっていて、全国で2番目に多い千葉県を1500件以上上回り、10年連続で全国最悪となる見通しです。
現金の被害額も約14億円に上っています。
侵入盗の事件で、愛知県警は1月から11月までに405人を検挙しています。
警察によりますと、組織的なグループがいくつも存在し、実行役や運転役など複数のメンバーが役割を分担しながら関わっているということです。
また、暴力団関係者や外国人が関わっているグループもあり、警察は暴力団や外国人犯罪の担当の捜査員も増やして捜査にあたっています。
年末年始は家を留守にすることも多く、警察は施錠などの防犯対策を徹底するほか、近所で不審な人物や車などを見たら警察に通報するよう呼びかけています。

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