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北アルプス 冬山登山に注意

12月28日 19時09分

北アルプス 冬山登山に注意

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この冬の北アルプスについて警察は、積雪は平年並みだが尾根沿いに雪ぴが多くあり、滑落事故などが起きやすいとして、例年、登山者が多くなる年末年始に向けて注意を呼びかけています。
岐阜県警察本部によると、北アルプスの積雪量は12月19日現在、多いところで5メートルと、平年並みですが、尾根沿いに多くの雪ぴが確認されていて、滑落事故などの危険性が高いとしています。
さらに、天候によっては雪崩のおそれがあるとして、警察は最新の気象情報を確認することや経験や体力に応じた計画を立てること、それに、入山届を必ず提出することを呼びかけています。
警察によると、ことし11月末までに岐阜県側の北アルプスで遭難した人は63人で、去年1年間の数をすでに13人上回っているということです。
警察は特に遭難者が多かった西穂高岳の登山ルートには、大みそかから3日間、山岳警備隊を3人、常駐させることにしています。

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