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ガソリン代 元秘書が不正請求

12月27日 19時14分

ガソリン代 元秘書が不正請求

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衆議院愛知7区選出の民進党の山尾志桜里・前政務調査会長は代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に多額のガソリン代が計上された問題について、27日、記者会見を開いて、元公設秘書が不正に請求していたことを認め、全額弁済を受けたことを明らかにしました。
民進党の山尾・前政務調査会長は、ことし4月、自らが代表を務める政党支部の平成24年の政治資金収支報告書に多額のガソリン代が計上されているという指摘を受け、事実関係の調査にあたる考えを示していました。
これについて、山尾氏は、27日、名古屋市で記者会見を開き、弁護士による調査の結果、平成23年6月から翌年5月にかけて、計217万円のガソリン代を元公設秘書が不正に請求していたことを確認したと説明しました。
元秘書は「ガソリンスタンドでほかの利用者が廃棄したレシートを回収して請求していた」と不正を認めた上で、12月、全額を弁済したということです。
山尾氏は弁済を受けたことなどを考慮して刑事告訴はしないとしています。
山尾氏は「国民や愛知県の人たちに疑問と疑念を抱かせてしまい申し訳ない」と陳謝した上で、「今後は期待に応えられるよう事務所一同、一生懸命やっていきたい」と述べました。

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