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“おせち料理”小学生が挑戦

12月27日 19時14分

“おせち料理”小学生が挑戦

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子どもたちに日本の正月の伝統を知ってもらおうと、愛知県東郷町で料理教室が開かれ、小学生がおせち料理作りに挑戦しました。
料理教室は町の食育事業の一環で開かれ、地元の小学校に通う4年生から6年生の20人が参加しました。
子どもたちは、まず、管理栄養士からおせち料理をお正月に食べるようになったのは江戸時代ごろからで、五穀豊じょうや子孫繁栄などを願って、さまざまな食材が使われていることを学びました。
このあと、愛知県産の野菜などを使って、にんじんと大根を甘酢であえた「紅白なます」や鶏のひき肉とみそなどを混ぜて四角い形に焼いた「松風焼き」などに挑戦しました。
野菜などの食材は全て自分たちで皮をむいて薄く切り、慣れた手つきで包丁を使う子どもや少し緊張した様子で調理に取り組む子どももいました。
料理は約2時間かけてできあがり、子どもたちは、早速、自分たちが作ったおせち料理の味を楽しんでいました。
小学5年生の女の子は「野菜を切るのが大変でした。いつもは、おばあちゃんとお母さんがおせち料理を作ってくれますが、次のお正月はお手伝いができたらいいなと思います」と話していました。

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