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国の予算案 大村知事が評価

12月27日 19時14分

国の予算案 大村知事が評価

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愛知県の大村知事は政府が閣議決定した来年度=平成29年度の予算案について、リニア中央新幹線の建設促進や次世代産業の推進など、県の関連事業に十分な予算が確保されているとして、一定の評価をする考えを示しました。
政府が12月22日に閣議決定した来年度予算案は一般会計の総額が今年度よりも7000億円余り多い97兆4547億円で、5年連続で過去最大を更新しました。
これについて、愛知県の大村知事は、27日、定例の記者会見で、「リニア中央新幹線の建設促進や国産旅客機・MRJの整備、次世代ロボット開発など、愛知に大きく関係するところはしっかりと予算が確保されている」と述べ、一定の評価をする考えを示しました。
一方、大村知事は「愛知県の来年度の税収は厳しいと見込んでいる中で、地方交付税など地方財政対策がほぼ横ばいだったことは我々にとって厳しい。県の来年度の予算編成ではしっかりとやりくりして、今まで以上にメリハリをつけて仕上げていきたい」と述べました。

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