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高山 年の瀬市始まる

12月27日 13時00分

高山 年の瀬市始まる

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岐阜県高山市で、地元の農家の人たちが作った正月用のしめ縄や鏡もちなどを売る、年の瀬市が始まりました。
年末恒例の高山市の年の瀬市は、ふだん、朝市が行われている市内の中心部で、27日から始まりました。
このうち、江戸時代の代官所跡で、国の史跡の高山陣屋の前では地元の農家の人たちなどが20の出店を設け、手作りのしめ縄や鏡もち、雑煮に入れるネギや赤カブなどを販売しています。
なかには、花に見立てて木の枝に紅白の餅をつけた花もちや難を転じるという語呂合わせで人気の赤い実のナンテンなど、飛騨地方の正月に欠かせない縁起物も数多く並べられ、訪れた人たちが次々に買い求めていました。
名古屋市から訪れた50代の女性は「高山はおいしいものがそろっているのでお餅などを買いました」と話していました。
地元の農家の女性は「店を出すと1年の終わりを実感します。雪が降ればもっと風情があるのですが」と話していました。
高山市の年の瀬市は大みそかまで開かれます。

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