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福島の小学生が年賀状作り挑戦

12月27日 12時30分

福島の小学生が年賀状作り挑戦

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冬休みを利用して愛知県春日井市に滞在している福島県の小学生たちが、来年のえとを描いた年賀状作りに挑戦しました。
春日井市では東日本大震災のあと、福島の子どもたちを支援している市民団体が夏休みや冬休みに小学生たちを招いていて、12月22日からは30人あまりが、市内の寺に寝泊まりしています。
27日は筆の代わりに割り箸を使った年賀状作りに挑戦し、子どもたちは講師からこつを教わったあと、はしの先に墨をつけながら、来年のえとにちなんだ鶏のイラストやメッセージを書き入れていました。
本宮市の小学1年の女の子は「よろしくねという文字を気をつけて書きました。おばあちゃんにあげたいです」と話していました。
会津若松市の小学6年の男の子は「ことしは、たくさんの行事に参加して楽しい1年でした。来年は中学生になるので勉強を頑張りたい」と話していました。
市民団体代表の中川国弘さんは、「福島の子どもたちは大変な苦労をしているが、将来のためにもいろんな経験を積んで多くの人と交流することが重要だ。これからもこの活動を続けたい」と話していました。

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