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有効求人倍率 高い水準続く
12月27日 12時30分
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愛知、岐阜、三重の3県の11月の有効求人倍率は、愛知県でリーマンショック以降、最も高い値を維持するなど、3県ともに高い水準が続いています。
各地の労働局によりますと、仕事を求めている人ひとりに対して何人の求人があるかを示す11月の有効求人倍率は、愛知県が前の月と同じ1.67倍、岐阜県も前の月と同じ1.72倍、三重県は0.02ポイント低い1.44倍となりました。
愛知県はリーマンショックがあった平成20年9月以降、最も高い値を更新した前の月と同じ水準となったほか、岐阜県と三重県も全国平均の1.41倍を上回り、引き続き高い水準となっています。
また、正社員の求人倍率は岐阜県で、前の月を0.03ポイント上回って1.28倍と、統計を取り始めた平成16年11月以降、最も高い値を更新し、全国3番目の高い水準となっています。
愛知労働局は「雇用情勢は堅調に推移しているが、アメリカのトランプ次期大統領の今後の経済政策が為替に与える影響を懸念する企業もあり、世界経済の動向を注視する必要がある」としています。
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