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金具打ち込んだ男性を不起訴

12月27日 10時01分

金具打ち込んだ男性を不起訴

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岐阜県の御嵩町と瑞浪市にまたがる国の天然記念物の鬼岩にロッククライミング用の金具を打ち込んだとして、文化財保護法違反の疑いで書類送検された愛知県の男性について、検察は26日付けで不起訴にしました。
不起訴になったのは愛知県岡崎市に住む36歳の会社員の男性です。
男性は岐阜県の御嵩町と瑞浪市にまたがる国の天然記念物の鬼岩にロッククライミング用の金具を2本打ち込んだとして、今年9月、文化財保護法違反の疑いで書類送検されていました。
これについて、岐阜地方検察庁御嵩支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」として、26日付けで不起訴にしました。
警察によりますと、男性は今年6月に鬼岩に金具が打ち込まれていたことが明らかになったあと、みずから名乗り出て、「4年前にもともと打ち込んであった古い金具に危険性を感じて打ち替えた。国の天然記念物だとは知らなかった」と話していたということです。

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