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国宝犬山城 門松を設置
12月26日 15時12分
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正月を前に愛知県犬山市にある国宝、犬山城で門松を設置する作業が行われました。
犬山城では30年以上前から毎年、管理事務所の職員が本丸の入り口の門などに手作りの門松を設置しています。
26日は、職員3人が松や竹、梅のほか縁起物としてセンリョウなどを飾りつけ、高さ約2メートルの門松1つをひとつ1時間半ほどで仕上げていきました。
管理事務所によりますと、10年ほど前に城の周辺を昔の城下町の景観に整備して以来初詣帰りなどに城を見学する人が増え、毎年、元日には約2000人が訪れるということです。
犬山城管理事務所の職員の村中啓司さんは「おめでたい正月に門松を見てもらって、天守閣にも登ってもらえたらと思います」と話していました。
犬山城は、12月29日から大みそかまでは休みで元日の午前9時に開門する予定です。
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