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トヨタが電力会社と新サービス
12月26日 09時41分
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トヨタ自動車は大手電力5社と連携し、この冬発売するプラグインハイブリッドの新型車向けに、電気で走行するほど電力会社のポイントがもらえる新たなサービスを始めることになりました。
それによりますと、トヨタは「プリウス」のプラグインハイブリッドの新型車に取り付けた専用機器を通じてドライバーが電気で走行した距離や自宅で充電した量などの情報を電力会社側に提供します。
そして電気走行や充電量が多いほど商品と交換したり電力料金の支払いにあてられたりする電力会社のポイントが手に入る仕組みです。
対象となる電力会社は、中部電力、関西電力、四国電力、東北電力、東京電力エナジーパートナーで、ドライバーはこれらの会社と契約する必要があります。
今回の取り組みでトヨタとしては、新車のアピールにつなげたい一方電力会社には電気の使用が増えるメリットがあり、エコカーへの関心が高まる中、異業種連携によってビジネスチャンスの拡大を図る動きは今後さらに加速しそうです。
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