サッカー天皇杯 川崎が初の決勝進出

サッカー天皇杯 川崎が初の決勝進出
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サッカー日本一を決める天皇杯、全日本選手権は29日、準決勝が行われ、横浜市にある日産スタジアムでの試合は川崎フロンターレが大宮アルディージャに1対0で勝って、初めての決勝進出を決めました。この結果、元日に大阪・吹田スタジアムで行われる決勝は、6大会ぶり5回目の優勝を狙う鹿島アントラーズと、初優勝を目指すフロンターレの対戦となりました。
決勝点を挙げた川崎フロンターレのディフェンダー、谷口彰悟選手は「前半からセットプレーではフリーになる瞬間があったので、そこでゴールを狙い続けていた結果が決勝点につながったと思う」と振り返りました。
そのうえで、チームの初タイトルがかかる決勝に向けては、「天皇杯の決勝の舞台に立つという夢がかなったが、ここまできたらチーム一丸となって何としてもタイトルを取りたい」と意欲を見せていました。

谷口「何としてもタイトルを」

決勝点を挙げた川崎フロンターレのディフェンダー、谷口彰悟選手は「前半からセットプレーではフリーになる瞬間があったので、そこでゴールを狙い続けていた結果が決勝点につながったと思う」と振り返りました。
そのうえで、チームの初タイトルがかかる決勝に向けては、「天皇杯の決勝の舞台に立つという夢がかなったが、ここまできたらチーム一丸となって何としてもタイトルを取りたい」と意欲を見せていました。

中村「勝ちたいという気持ちの勝利」

川崎フロンターレのミッドフィルダー、中村憲剛選手は「チームとしてなかなかリズムをつかめず苦しい試合展開だったが、勝ちたいという気持ちの勝利だと思う」と競り勝った準決勝を振り返りました。
また、36歳で初めて立つ決勝の舞台については、「子どものころから1月1日に天皇杯の決勝で戦うことを夢見てきた。相手のチームがどこかは関係なく、必ず勝ってチャンピオンになるという強い気持ちで戦いたい」と決意を示しました。