「SEから転職したい」「どこに転職すればいいの?」と考えたことは誰でもあるのではないでしょうか。
実際にシステムエンジニアである私の同僚は転職を検討しているもののSEから転職する先を見つけられず、年を重ねている人もいます。
この記事ではそう悩まないようにみんなの転職先の傾向を紹介したあと、おすすめの転職先の決め方をお教えします。
各転職先の候補一覧やそれぞれのメリット・デメリット、利用すべきおすすめ転職サイトも紹介しています。
この記事を読むことで、あなたがどこに転職すべきでかが分かってくるでしょう。 ぜひ最後までお読みください。
- みんなの転職先は同じ職種で異業種が多数派
- SEから転職する先の選択肢をわかりやすく紹介!
- おすすめ転職先No1「WEBエンジニア」
- SIerのあこがれ「社内SE」
- 大きな自由と収入を確保!「フリーランス・個人事業主」
- 着実なステップアップ!「上流工程ができるSIer」
- コミュニケーションが得意なら「営業、ITコンサルタント」
- まとめ
みんなの転職先は同じ職種で異業種が多数派
周りのSEはどこへ転職しているのでしょうか。私の同僚は、社内SE・公務員・WEBエンジニア・ITコンサルタントなど幅広く転職しています。
感覚としては職種は変えずに業種を変えている人が多い傾向です。DODAが統計をとっていますので紹介いたします。
こちらの資料から、同じ職種への転職は7割近くで業種を変えているひとが6割となっており、同じ職種のまま異業種に転職している人が多数派ということが分かります。
やはりSEは専門性があるため、その強みを活かした転職がおすすめとなります。
逆におすすめでない転職先は、職種も業種も関係ない異分野への転職です。それまで得た知識や経験が活かせないためリスクはとても高いです。図解すると次のようになります。
転職である以上、「転職後にどう会社に貢献するか?」といったことは必然と求められます。あなたの意気込みに反してなかなか貢献できない時間が続くでしょう。
そのため、私からのアドバイスとしては異職種・異業種の分野である下記は避けることをおすすめします。具体手には次のような転職はおすすめしません。
- 税理士、弁護士などの士業:資格取得の時間や士業として自立するためのメドをつけましょう
- 異業種の営業:典型的な異職種・異業種なお仕事
- フランチャイズの店舗オーナー:事業と経営スキルが不足している中での運営や投資にリスクあり
ではどういった分野がおすすめでしょうか?
次の章では体系だててわかりやすくおすすめ転職先一覧を紹介していきます。
SEから転職する先の選択肢をわかりやすく紹介!
SEの転職先はどこがよいか悩む方は、「どんな選択肢があるの?」「どこが自分に合うの?」と悩まれているのではないでしょうか。
実は体系立てて考えるととてもシンプルです。
先ほどの「職種」と「業種」の観点から転職先を洗い出せばよいのです。具体的には次ようになります。
上記の各カテゴリのお仕事をリスト化すると次のようになります。興味ある転職先をクリックすれば、特徴やメリット/デメリット、おすすめ転職サイトを紹介しています。
- 同職種・同業種:上流工程ができるSIer
- 同職種・異業種:WEBエンジニア、フリーランス・個人事業主、社内SE
- 異職種・同業種:SIerの営業、ITコンサルタント
いかがでしょうか、気になる選択肢はありましたでしょうか?
以降では、SEの転職先としておすすめ順に紹介していきます。 気になるお仕事についてお読みいただけたらと思います。
おすすめ転職先No1「WEBエンジニア」
ここで紹介するWEBエンジニアはクックパッドのような事業運営をしている会社のシステム開発者を指します。自分の開発した結果が自社の事業の成績に影響するため、やりがいはとても高いでしょう。
注意点としてはSEとWEBエンジニアは真逆なお仕事の進め方となります。 たとえば、SEは品質を重視し、工程を着実に進めドキュメントで各工程を引き継いでいきます。
一方でWEBエンジニアは品質よりもスピードを重視し、アジャイル開発によってドキュメントは最小限に属人的にシステム開発をします。
そのため、SEの計画的な進捗と品質の作り込みは強みとなり、活躍しやすい環境でしょう。
メリット
WEBエンジニアのメリットは、次のような点があげられます。
- 開発したシステムが実際に事業に利用され、影響度合いが分かる
- 品質よりもスピードを優先するため開発しやすい
- 1日〜3日程度の開発ボリュームが多く、厳格なスケジュール管理やコスト管理が不要
- 新しい技術に挑戦ができる
- クリエイティブな職場環境
デメリット
WEBエンジニアのデメリットは、次のような点があげられます。
- 40歳、50歳のキャリアが見えづらい職場がある
- 運用スキルも必要となる
- 大規模システムの開発力が付きづらい
- 開発が属人的の傾向が多い
おすすめな人
WEBエンジニアにおすすめな方は次のような方となります。
- 新しい技術に挑戦し続けたい人
- 貢献を感じたい方
- 優秀な開発者と開発したい方
- BtoCのビジネスをしたい方
WEBエンジニア求人の探し方
WEBエンジニアの求人はエージェント型のサイトを選ぶようにしましょう。WEBエンジニアの求人は事業運営している会社が多く、社長や経営陣の考え方が職場に強く出ます。その場合、企業情報を詳しく知っているエージェントからのアドバイスがとても重要になるためです。
WEBエンジニアへの転職におすすめのエージェント型転職サイトは次となります。非公開案件や独占案件が多数ありますので転職先が決まってない人は複数登録することがおすすめです。
IT、WEB専門転職サイトで求人数はトップクラス!レバテックキャリア
- 年間3,000回以上の現場訪問からわかる詳細な企業情報
- IT、WEBが専門だからコンサルタントのアドバイスが豊富で的確
- IT、WEB系の求人数はトップクラス!
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業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
- 転職者満足度No1!
- 業界最大級の求人数!全国100,000件以上
- 登録者限定の非公開案件が80,000以上以上)
- DODA限定の求人も多数!
- 専任のキャリアアドバイザーが希望とキャリアを考慮して転職先をアドバイス!
SIerのあこがれ「社内SE」
社内SEは、メーカーや大企業の情報システム部門という位置付けになります。
そのため、
- 社員PCの手配、セキュリティ対策、トラブル対応
- 勤怠、社内ワークフロー、社内ポータルなどの社内システム管理
- コーポレートサイト運営 、調達・設計情報などの管理システムの管理
- 企業の効率化、差別化のためのIT企画と調達のための外注管理
など多岐にわたるため、SIerのSEと比べると社内SEは対応業務の幅の広さがあります。
メリット
社内SEのメリットは、次のような点があげられます。
- 情報戦略、システム化企画、要件定義など上流ができる
- 開発したシステムが実際に事業に利用され、影響度合いが分かる
- 全社のITを支えている貢献感が得られる
- 企業によっては情報システム部門は花形部門
- 下請けでないため、こき使われることはない
デメリット
社内SEのデメリットは、次のような点があげられます。
- 複数のミッションクリティカルなシステム運用が求められる
- 外注管理(ITベンダーのコントロール、コスト管理、品質管理、進捗管理)の難しさ
- 開発したシステムの責任を負う必要がある
- 社員のワークフローを隅々まで理解する必要がある
- 管理部門で直接的な売上の貢献がしづらい
おすすめな人
社内SEにおすすめな方は次のような方となります。
- スペシャリストよりもゼネラリスト希望な人
- 間接部門でもやりがいを感じられる人
- 面倒見が良い人
- システム運用ができる人・苦でない人
- 経営層と認識をすり合わせながら情報戦略を立てたい人
社内SEの求人の探し方
社内SEの求人はさまざまな業種の求人があるため、案件が豊富な転職サイトがおすすめです。また、企業によってIT部門の位置付けも違うためエージェント型サイトがおすすめです。私のおすすめは次の転職サイトです。
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71%の転職者が年収UP!typeエージェント
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大きな自由と収入を確保!「フリーランス・個人事業主」
フリーランスは企業から独立して直接システム開発や運用、保守、改修を行います。
SIerでは1人月80万円〜120万円程度で請け負うことが多いと思いますがフリーランスでも同額の案件は多数あります。
フリーランスで最大の問題点は案件探しですが、得に最近はクラウドソーシングによる案件も増えているため独立がとてもしやすい状況になっています。
特に最近ではコーディネーターが案件探しからフォローまでしてもらえるためとても手厚いです。
フリーランスに少しでも興味ある方は、すぐに案件情報の提供サイトを確認しましょう。
メリット
フリーランスのメリットは、次のような点があげられます。
- フリーランス向け案件紹介サイトが多数あり、案件切れの心配がない
- 企業から独立しているため柔軟な働き方が可能
- 大手有名クライアントの仕事を直接請け負うことも可能で実力がつきやすい
- 発注額が高く年収があがりやすい(70万円/月の場合、年収840万円)
- リピート客のお得様を見つけたら収益が安定する
デメリット
フリーランスのデメリットは、次のような点があげられます。
- 案件が終わると収入がなくなる
- 働けないときに収入がなくなる
- 会社員と比べ、収益計算や納税等の作業はすべて自分で行う必要がある
おすすめな人
フリーランスにおすすめな方は次のような方となります。
- 自分のペースで仕事をしたい人
- 年収を増やしたい人
- 上流から仕事を経験したい人
フリーランス求人の探し方
フリーランスの求人は特化サイトがあり、案件探しに苦労はしません。
具体的には@agent、ギークスジョブ、レバテックフリーランスが有名です。フリーランスを検討しているなら一度は報酬と仕事内容を確認しておきましょう。
おすすめの順に紹介していきます。
- @Agentだけの独占案件も多数保有(登録者限定)
- 福利厚生サービスで宿泊施設やスポーツクラブ、映画館の優待チケットの特典満載!
- 案件のトラブルや伝えにくいことも手厚くサポート!
- 契約延長率90%以上!
- 会社員と同等の福利厚生や確定申告に便利なクラウド会計システムが割引価格で利用可能!
- 各種支援セミナー・勉強会を随時開催!
- フリーランスのための懇親会や交流会あり!
- 15年以上の支援実績!
レバテックフリーランス
- 平均年収801万円!エージェントが単価や条件交渉をするため、他社より高い単価が実現!
- 業界トップクラスの年間案件提案数81,396件!
- 契約書の作成から案件参画中のフォローまで万全のサポート!
- 宿泊施設やスポーツクラブ、映画館の優待チケットの特典満載!
着実なステップアップ!「上流工程ができるSIer」
SEとしてキャリアを積みたい方は上流工程ができるSIerを選びましょう。 上流工程の担当ができると市場価値が高くなり年収があがり次の転職もしやすくなるでしょう。
とくに従業員数が1,000人を超える大企業は年収が高く、上流工程も受けているケースが多いためおすすめです。具体的には次の記事も参考にしてください。
SE年収の大全集!高給分野や気になる企業の年収の調べ方をどこよりも詳しく徹底解説
メリット
上流工程ができるSIerのメリットは、次のような点があげられます。
- 上流工程を担当することで、設計力や要件定義力、顧客との折衝を通じて実力がつく
- 市場価値が高い上流工程を担当することで年収があがる
- 上流工程を担当することはキャリアアップにつながる
- 転職しやすくなる
デメリット
上流工程ができるSIerのデメリットは、次のような点があげられます。
- 顧客のプレッシャーを受けやすくなる
- 開発作業が離れることが多くなる
- チームでの開発が必要となり自分のペースで仕事ができなくなる
おすすめな人
上流工程ができるSIerにおすすめな方は次のような方となります。
- SEとしてキャリアアップしたい人
- 年収を増やしたい人
- より大きな仕事をしたい人
- 面倒見がいい人 ・システム構築が好きな人
上流工程ができるSIerの求人の探し方
上流工程ができるSIerの求人は、IT専門の転職サイトが案件豊富でおすすめです。また本当に上流工程が担当できるかを確認するためにコンサルタントなどと相談できる転職サイトを選びましょう。
私のおすすめは次のサイトです。
IT、WEB専門転職サイトで求人数はトップクラス!レバテックキャリア
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業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
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- 業界最大級の求人数!全国100,000件以上
- 登録者限定の非公開案件が80,000以上以上)
- DODA限定の求人も多数!
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コミュニケーションが得意なら「営業、ITコンサルタント」
開発は苦手だけど人とのコミュニケーションが好き!というかたは営業やITコンサルタントを検討してみましょう。
実際、大手SIerではプログラミングやアーキテクチャが苦手でも営業やITコンサルタントというキャリアが用意されています。中小のSIerではどうしても開発がメインになり、キャリアアップが見えづらいでしょう。
まずは、キャリアに悩んでいて少しでも興味ある方は仕事の内容を理解しましょう。
かんたんに仕事内容を説明すると次のようになります。
SIerの営業の仕事内容
お客様の悩みを理解し、他社ではどのような取り組みをしているのか?どんなシステムを用意すれば良いのか?といった相談に対応していきます。
システム導入の効果の試算から契約周りの手配、導入後のフォローまで幅広く行動し、営業活動を行います。
ITコンサルタントの仕事内容
ITコンサルタントは現場で悩んでいるお客様にシステム化の支援をする仕事内容のためやりがいを感じている人が多いのが特徴です。
営業は商談以前の関係構築からアフターフォローまで幅広く対応しますが、ITコンサルタントは特定の業務に精通し、解決に必要なパッケージと必要なカスタマイズを提案しお客様の導入までサポートするお仕事です。
営業と比べて仕事の幅が狭い一方で高いスペシャリスト性が必要となります。
メリット
営業、ITコンサルタントのメリットは、次のような点があげられます。
- お客様と直接コミュニケーションができ、やりがいを感じられる
- 年収が上がる
- 特定の職種や業種に詳しくなれる
- SEの強みを生かしてキャリアアップできる
デメリット
営業、ITコンサルタントのデメリットは、次のような点があげられます。
- 顧客のプレッシャーを受けやすくなる
- 転職直後は覚えることが多く苦労が多め
- ITコンサルタントの場合、専門性がニッチで汎用性がないこと
おすすめな人
営業、ITコンサルタントにおすすめな方は次のような方となります。
- 開発よりもコミュニケーションが好きな人
- お客様の課題解決や喜ぶ顔を見ることがモチベーションにつながる人
- 年収を上げたい人
- 開発が苦手な人
SIerの営業、ITコンサルタントの求人の探し方
営業、ITコンサルタントに少しでも興味があるならすぐに転職サイトに登録しましょう。 エージェントから仕事内容の説明や求人の紹介をしてもらえます。
サイト上から情報を仕入れるよりも直接教えてもらう方が情報量が多く理解も深まります。早く仕事内容を知ることで普段の仕事を通じて自分に適性があるかどうかを判断できるでしょう。
おすすめの求人サイトは案件が豊富な次のサイトです。
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まとめ
この記事では「SEから転職したい」という方に対して7年ほどの現場経験と転職経験から転職先のアドバイスをしてきました。
おすすめは、業種または職種のどちらかを同じにすることです。 業種または職種のどちらかが同じであればSEの専門性やこれまでの経験を活かすことができるため失敗の確率が減ります。
これを図で紹介すると次のようになります。
- 同職種・同業種:上流工程ができるSIer選びをしましょう
- 同職種・異業種:WEBエンジニア、フリーランス・個人事業主、社内SE
- 異職種・同業種:SIerの営業、ITコンサルタント
これらの転職先に関する特徴やメリッット・デメリットを転職先ごとに紹介しています。少しでも転職を検討している人は次の転職イメージをつけるために必ずチェックをしておきましょう。
転職を検討している間に年をとり、転職へのハードルが上がっていく人が多くいます。
できるなら転職サイトへの登録だけでも完了をさせると情報をキャッチアップできるため、おすすめです。
以上、【元SEが語る】SEから転職する人への5つの選択肢とおすすめ転職サイト。でした!