- 自分なんて何もできない
- きっと失敗するだろう
- 笑われるに違いない
- 頑張っても報われない
あなたはこんな状況に陥っていませんか?「自分に自信がある」とはっきり言えますか?
この記事では、どうしても自分に自信が持てない人や自己肯定ができない人に、人生を変えうる5つのマインドセットをご紹介します。
ぼくは楽天家で自信家ですが、理由もなくそんな脳天気な人格を保持しているわけではありません。
そうする方が人生がうまくいくことを確信しているためです。事実、この性格のおかげでさまざまな挑戦に成功してきました。
しかしこれは、何もぼくに限ったことではありません。まったく新しい視座に立つだけで、あなたも自己否定の殻を破り前向きに生きていくことができるのです。
気になった方は続きを読んでみてください。読了まではおよそ8分です。
Contents
人生を変える考え方①:「誰にでも、独自の強みがある」
「自分はモブキャラで、良いところなんてない」とか考えていませんか?
だとしたら、まずはその考え方を捨てるところから始めるのがいいでしょう。
あなたの身体に着目してみます。
指紋や手相なんかは唯一無二で、地球上でまったく同じものを持つ人間は他にいないと言われていますよね。骨格も同じです。骨格が違えば、声だって違ってくる。光彩も網膜も、完全なオリジナルです。
目には見えない部分にも着目してみましょう。
両親から受け継いだ DNA 情報の組み合わせは、固有の特性の一つです。それによって独自のパーソナリティが決まってきますよね。育ってきた環境、人間関係、経験もそうです。あなたがあなたとして生きてきたという事実は、決して他者と共有出来るものではありません。
このように、あなたは100%オリジナルなんです。だから、あなたがやること為すこと全てに独自性があるのです。
あなたは、ある基準においてはAさんに逆立ちしても敵わないかもしれませんが、まったく別の基準ではBさんが決して手にできない強みを持っているとも言えるのです。
人生を変える考え方②:「強みは高尚なものでなくても良い」
仮に、あなたの強みが「雨が降ってきたことに誰よりも早く気づけること」だとしましょう。
どう感じましたか?しょぼいな、と思いましたか?ぼくは、それだって立派な強みだと思いますよ。
自信を持てない人の多くが「強みは高尚なものでなくてはいけない」と思い込んでいるようです。これも大きな誤りと言わざるをえません。
容姿端麗、高学歴、高給取り、難関資格取得、人道的活動…。なんとなく「高尚」めいたものを挙げてみました。もちろんこれらも「強み」です。多くの人が憧れ、目指すものであることは事実です。
しかし、世の中にはまだまだ別の基準があることに気付くべきでしょう。
冒頭の例「雨に気付ける能力」でもいいですし、「マリオパーティが得意」「ギャグマンガが好き」「アイドルに詳しい」等々、いろいろ挙げられますよね。
自分が熱意を持ってのめり込めるもの。誰にだって一つはあると思います。それを深めていくだけで、あなたはその土俵では第一人者・強者になれるんですよ。
一般的に見て「高尚」ではないかもしれないけれど、別に良いと思いませんか?
人生を変える考え方③:「自己肯定感なんて簡単に手に入る」
自分に自信を持つ非常に簡単な方法があります。
それは小さな成功体験を手にすることです。
自信が無い人は、それまでの人生において「努力が実った」という経験に乏しいケースが多いようです。だったら、努力して結果を出してみましょう!
運動と食事制限をして体重を2キロ落とす、とか。肌断食を続けて美肌を手にいれる、とか。エスカレーターの代わりに階段を使う、とか。
クリアできそうな小さな目標を達成してみてください。できそうでしょう?
次のステップとして、kobo blog のメインテーマでもある「資格試験」で言うと、漢字検定2級とか受けてみてはどうですか? 歴史検定でも良いし、アロマテラピー検定や色彩検定でもオーケー。
自分が興味の湧きそうなジャンルにおいて、一定期間勉強して試験を受けてみてください。
何かに注力して、それが結果を結ぶ。どんなスケールでも良いので、そうした成功体験を積み重ねていくことが重要なんです。
人生を変える考え方④:「自己暗示も馬鹿にできない」
言葉は人をつくります。
冒頭で紹介したようなフレーズは、今日以降「禁句」にしましょう。
あなたはこんな言葉をつい口にしてしまう自分を嫌っているかもしれませんが、同時に、こういう言葉に守られているんですよ。
こういうフレーズは盛大な保険なんです。あらかじめ予防線として打っておけば、頑張らなくて良い理由になるのですから。
「ほらね、どうせできないと思ってたんだ」こんな風に自分を守るのは今日で最後ですよ。
口にするのは前向きな言葉にしましょう。
初めのうちは100%そうは思い込めないかもしれませんが、それでも大丈夫。ネガティブな言葉を制して、ポジティブな言葉をどんどん使っていきましょう。言葉は人をつくります。
自己暗示の威力は馬鹿にできないんですよ。
人生を変える考え方⑤:「コップの水はまだ半分もある?」
心理学のテストなんかで有名な「コップの水」の話。おそらく聞いたことがあるでしょう。
- 「もう半分しか無い」と捉える人は悲観的で自己評価が低い
- 「まだ半分もある」と捉える人は楽観的で自己評価が高い
こんな風に言われます。あなたはどちらでしたか?結論から言うとどちらでもいいです(笑)
ぼくは自他共に認める楽観家で自信家ですが、「半分しか無い」と思ってしまいました。
理由は、「水は自分のパフォーマンスを高める重要な資源。水分が十分にあれば自分は能力をフルに発揮出来る。だからコップには水がなみなみ入っているべきだ!」と考えたからです。
心理学者に言わせれば、ぼくは前者の「自己肯定感が低い人間」に分類されるのかもしれません。
しかし、そんなの知ったことではありません。一度自分に自信を持ってしまえば、こんな心理テストなんかでは全くブレなくなります。
「まだ半分もある」と答えられた方は、自信が身についてきたということでよし。「半分しかない」と答えてしまった方も、あれこれこじつけをして自己肯定しちゃいましょう。
プラス方向に働く言い訳なら、ぼくはぜんぜんアリだと思います。
こんな本もおすすめ
メンタリスト DaiGo さんの著書。結構面白かったので最後に紹介しておきます。
脳を騙せれば、人生イージーモードですよ。