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迷いはありません。

今、打ち合わせ、協議から帰って参りました。

みなさん、先日のエントリーを受け止めていただき、

本当にありがとうございました。

 

そして、一部の方の考察には脱帽です。

それを、詳しく語らせていただきますね。

 

今回の加熱した異常な報道により、僕を応援してくれるみなさんがエキセントリックになっているのを感じました。

 

その上で、個人を責め始めた行為が、僕には少々「いじめ」の構図に映りましたので、あのように書かせていただきました。

 

「いじめ」は「いじめ」にしかなりませんから。

 

僕は、今、しっかりとした法的な手続きを取っていますので、

どうか見守っていてください。

 

身勝手なメディアの行動、興味をそそるだけの報道に目を瞑ることはいたしません。

責任は取っていただきます。

 

僕の取った行動は、誤解を生んでしまいましたが、

そうしたのには理由がありました。

今、改めて思っています。

あの行動に間違いはなかったと。

 

僕の仕事は音楽ですから、

ここから先は、それを仕事とする専門の方々にお任せすることになりました。

 

さて、みなさん。

僕たちは、一緒に音楽を楽しみましょう。

 

ありがとう。

 

ASKA

 

 

 

 

 

事実は小説より奇なり。

みなさんの中には、いや、世間では、

 

「なぜ、ちゃんと検尿を受けず、お茶なんか入れたのか?」

「やましいことがあったから、そうしたのではないか?」

 

そう思われている方々が、たくさん存在しています。

そうですよね。

普通は、そう思います。

思って当然です。

 

そして、陽性。

 

「お茶から、覚せい剤の成分が検出されるわけないじゃないか。」

 

よって、

 

ASKAは、クロだよ。」

 

思考の道順から、そこにたどり着くのは自然なことでしょう。

僕も、逮捕された日から、なぜそうなったのかを、絶えず考え続けていました。科捜研が間違えるはずはないのですから。

 

しかし、僕はやっていない。

だが、検出されてしまってる。

このスパイラルから、抜け出せずにいましたが、

数日後、ひとつの推理にたどり着きました。

 

取り調べの刑事に、それを伝えました。

 

「さすが、作詞をされるだけあって、よくそんなことを思いつきましたね。」

「いえ、作った話ではないのです。」

 

その推理が証明されたのは、逮捕から10日目あたりだったと思います。

それを裏付ける物証が発見されたのです。

その後の僕は、

 

「これで、僕が有罪になることがあれば、この国は変です。」

 

取り調べでは、毎日のように、その発言を繰り返しました。

事実は小説より奇なり。

 

この経緯を、このブログや、限られた文字数の媒体で説明してゆくのは、不可能です。

そして、頂いたコメントの中に、正解者がいたことに驚きました。

それを、誤解なく、ちゃんと説明するには、時間もページも必要です。

 

僕に、しばらく時間をくださいね。

 

その前に、やらなくてはならないことが、まだまだあるのです。

20日間の拘束でした。6時半起床。9時消灯。

今、コーヒーを片手に、これを書いています。

 

自由って本当に素晴らしい。

 

ASKA

 

少し、気になってること。

「愛してる。」

 

と、言わなくても愛は伝わる。

 

「ごめんね。」

 

と、言わなくても気持は伝わる。

 

言葉は、伝えるための道具。

どんなに上手く装備しても、伝わらなくては、ただの道具。

 

今、世の中では、僕を庇う様相を見せながら、

特定の人たちを攻撃している人たちがいる。

ただの道具を使って。

 

きっと、それは、たくさんの人たちがそう感じたから。

 

「ごめんね。」

 

僕に、それが届かなかったのを、たくさんの人たちが敏感に感じたから。

心は波動。

たどり着くもの。

 

水際の小石が、コロコロとさざなみに巻き込まれながら、

陸に届き、そして空気に触れることができたとき、

やっと、それを摘むことができる。

 

水の気持ちを陸が知るとき。

 

たくさんの人たちが、道具を使って、小石を動かすような振りをしてるけど、

水面からでは、決してできないこと。

 

声を上げて、空の顔をして、

景色の主役のようになって、僕を庇ってくれなくてもいい。

 

言葉は、ただの道具。

伝わらなくては、意味がない。

「表情」と「心情」は、似てるけど、

伝わるのは「心情」の方。

 

景色となって、僕を庇ってくれなくてもいい。

きっと、それは、

社会という海、湖の表面を彩った

「いじめ」

にしかならないと思うんだ。

 

みなさんが、僕の歌を聴いてくれていることで、僕は幸せ。

みなさんの波動が、ちゃんと届いているから。

 

言葉は、ただの道具。

伝わらなくては、意味がない。

 

こんな簡単なこと。

だけど、難しい。

 

それはね、

言葉に、優しさが宿っているか、いないかの違い。

 

それを感じたら、

自然に、扉は開く。

 

「愛してる。」

 

より、

 

「ごめんね。」

 

を、伝えることの方が難しい。

 

「伝える。」

「伝わる。」

 

それが、できたら、

人は、微笑むように教えられてる。

できている。

 

ASKA

 

 

 

 

 

Merry Christmas!!!!

https://youtu.be/HAUTw5oPOwc

 

FUKUOKA

 

 

つま先をコンとついて 鞄を脇に抱えて

パンを頬張り駆けて行く 朝の香りが漂う駅へ

 

発車のベルが鳴る 街が動いて行く

あの頃の僕は何を見ていたのか

 

sweet and good memories

僕のニューシネマパラダイス

 

ベルトを外して立つ そして到着ロビー 

人波を歩いて行く

 

 

いまは昔 昔はいま 誰でもない自分さ

生きるように生きてきた めくれば文字が現れるように

 

こんにちは さようなら おはよう おやすみなさい

繰り返しながら僕はここに居る

 

sweet and good memories

僕のニューシネマパラダイス

 

人生は前後左右 いつも未解決

誰も同じ

 

 

sweet and good memories

僕のニューシネマパラダイス

 

野球の話をする タクシードライバー

風が見える福岡

 

 

 

このブログへの誤解が生まれているようなので。

僕は、コメントを全開放しています。

承認制など、行なっていません。

 

「不起訴」になった日から、

皆さんのコメントが反映されなくなりました。

 

深読みしてはならないのでしょうが、

何かの圧力がかかっているような...。

 

ここは、世の中に抗議を投げかける圧力団体の場ではありません。

 

音楽を愛する人たちが、自由に語り合える場です。

誰が、何を恐れているのでしょうか?

 

と、いう独り言を書いてみました。

 

ASKA

 

尿とお茶

 

なぜ、僕が尿を提出せず、スポイトで吸い上げたお茶をさし出したのか?

やはり、皆さんの疑問はここに集約されているようですね。

 

前日も書きましたが、これは僕にとって、思いつきであり、一瞬の大きな賭けでした。尿を提出するとき、服装検査が行われることも、当然想定内でした。もし、見つかった時には「なんちゃって」と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました。どちらにしても、覚せい剤が検出されるわけはないのですから。

 

「だったら、堂々と尿を差し出せばよかったのに。」

 

それは、結果論です。僕は、2014年5月17日の逮捕時、取調べと言う名のもと、様々なことを喋りました。どこを切り取られて発表されたとしても、相手は警察です。メディアのような興味を引く内容にはならないと思ったからです。

 

違いました。

僕が取調べで答えた内容とは、違うものが発表されたからです。毎日のように接見に来てくれた弁護士からは、耳を疑う内容が、幾つもありました。担当刑事は、

 

「私は、そんなことは発表していないんだよ。」

 

では、誰がどこで、そう発表したのでしょう?
僕にとって、マイナス以外何ものでもない発言に変えられていました。愕然としました。

 

「これでは、捏造を繰り返すマスメディアと変わらないじゃないか」

 

その時の弁護士からは、「こうなってしまうから何も喋らないように」との、指示を受けましたが、黙秘をしては「マズイから答えない」と、受け取られかねません。僕は、「自分の説明が言葉足らずになるかもしれない。危険な橋を渡ることになってしまうかもしれない」と、いう思いも浮かべながら、向けられた質問に対し、丁寧に答えました。


「自供」ということになります。書き出された調書をゆっくり眺めながら、自供内容に間違いがないことを確認し、一枚ずつ指印を押しました。それでも発表は違うものになっていました。

 

僕が答えた内容は、世の中には見えません。
捻じ曲がって広がっていきました。

 

今回のことを、口頭で説明することは、ひじょうに困難です。

 

遡れば、2014年5月17日からの出来事、いや、
さらに、その2年前から始まっていたことなのですから。

 

今回、これをお伝えするのには、誰の言葉も借りず、
誤解のないよう、別の形で文字にしたいと思っています。

 

僕が観ていた、どのワイドショーも、的を得てはいませんでした。芸能レポーターは、論外でした。

僕と親しいと語るある芸能レポーターは、テレビで僕のことを、こう説明していました。

 

ASKAさんが私に、世界的な組織に狙われてるというんですよ。」

 

僕を病気であるかのように、世間に広めました。
僕は、彼とは面識がありません。電話で数回お話をさせていただいた程度です。「世界的な組織」
そんな話はしていません。

 

「アメリカで開発された盗聴、盗撮用のアプリケーションが世界に広がっていってます。もちろん、日本にもあります。」

 

と、答えただけです。

僕とのプライベートな会話を、一切の了解も得ず、一部始終をテレビで公開致しました。
こんなことが許されるでしょうか?

 

「ある日、電話で喋ったら、ASKAさんは、ろれつが回っていなく、大丈夫?って聞いたんですよ。」

 

眠剤を飲んで寝た直後に、電話がかかってきましたので、僕の方から、

 

「ごめんなさい。ちょっと頭がボッーとしてるかもしれませんが、大丈夫ですよ。」

 

と、答えただけです。
また、

 

「絶対に誰にも聞かせないでください。」


と、約束をした未公開の楽曲を、全国放送で流しました。

 

「曲を流しちゃうダメだって!」

 

僕は、思わず彼を責めてしまいました。

 

「逆に、聴かせた方が良いと思ったんです。」

 

話になりません。未発表楽曲の権利を持っているような説明です。

 

先日、抗議の連絡をいたしました。
こういう公の場で、こういう発言が不適切なことは重々承知しておりますが、これ以上の行為が行われないよう書かさせていただきました。

 

と、ここまで書いたところで、少し落ち着いてみました。
僕はミュージシャンです。
生まれた楽曲を、皆さんの元に届けたい。
これ以上の気持ちは必要ないでしょう。

さて、失った20日間を取り戻さなくては。

 

今日は、1日雨でした。
雨を喜ぶ人がいる。
晴れを喜ぶ人がいる。

 

いいんです。
見上げたら空があれば。

 

ASKA

 

 

 

 

 

 

 

先ほどのエントリーを、読み直してみました。

あれでは、警察が一方的に悪者になってしまいますね。

失礼しました。

 

実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。

 

科捜研に間違いはないと思います。

 

ただ、まだ語ることなできない理由があります。

 

もう一度、書かせてください。

近いうちに、

詳細を語らせていただきます。

 

これだけは、言えます。

僕は無実です。

 

ASKA