日本橋七福神のご神体がいちばんかわいいと思うんだ!
みなさま、ごきげんよう
この前、新宿山ノ手七福神の授与品をみせびらかしご紹介しました。他にも、まだ私がめぐってきた七福神がいくつかあるので、順を追って記事を出します。
これ、授与品のご神体がまじでかわいい!!!
顔がかわいい(言い方)
というわけで、以下詳しくご紹介していきますよー!
- 日本橋七福神のご神体がいちばんかわいいと思うんだ!
- 日本橋七福神とは?
- 日本橋七福神の授与品とお値段まとめ
- 日本橋七福神の色紙をゲットせよ!!!!
- 日本橋七福神のご神体と宝船はマジでかわいい(2回目)。売り切れた年もあったらしいので、お早めに。
- 日本橋七福神で巡る各神社を順路通りに個別にみていく!
- 福禄寿を担当している小綱神社はどぶろく祭が超有名!
- いつも無人の茶ノ木神社は布袋尊担当。
- 代表的な安産子授け祈願のお宮、水天宮は弁財天担当
- 良夢札で有名になった松島神社は大黒天担当
- 毘沙門天の担当は、末廣神社!
- 笠間稲荷神社は寿老人担当ですぞ
- 恵比寿神担当は椙森神社(と寶田恵比須神社)
- せっかく日本橋に来たんだし、七福神めぐりがてら人形町のおいしそうなお店でお昼しましょか!←ちょっと待った!!
日本橋七福神とは?
人形町駅を中心に、ぐるっと囲むようにある7つの神社を巡る、七福神。
日本橋七福神の所要時間や距離を知っとこう
全長4キロ弱でして、通常なら2時間あれば周りきれます。
が、お正月の三が日は超混むので、余裕をもって4時間くらいはみといた方がいいです。
日本橋七福神の縁日は一週間だけ
お正月の、1月1日~1月7日までの1週間のみです。
各日、9時~17時でやってます。
元日は深夜もやってた気がする(要確認)
もちろんすべて神社なので、お参り自体は通年出来ますが、七福神の御朱印や授与品を貰ったり、色紙に朱印を押してもらったりできるのは、このお正月の一週間だけということです。
日本橋七福神の授与品とお値段まとめ
色紙とご神体があります。
御朱印は通常通り頂くことが出来ますが、混雑で結構時間取られるから注意。
※ 普段無人の茶ノ木神社も、神社の御朱印が存在することは知ってるのですが、どこでもらえるのかわかりません(笑)茶ノ木神社か、もしくは水天宮でもらえるのかもしれない。ちょっとわからん。
日本橋七福神の色紙をゲットせよ!!!!
初穂料2000円。
最初に色紙を買ってしまえば、各神社で個別に支払う料金はありません。
額縁は、近所の100均で買いました(笑)
日本橋七福神のご神体と宝船はマジでかわいい(2回目)。売り切れた年もあったらしいので、お早めに。
宝船の初穂料 1500円
ご神体の初穂料 各500円
全部買うと、丁度5000円になります。結構大きいね…
人形は、彩色がとても鮮やかです。別のところの七福神めぐりでも、こういうご神体を用意しているところがありますが、ここが一番、作りがキレイだと思います(個人の感想)
宝船は、デザインはとってもいいけど、素材が少しちゃっちいです(小声)
日本橋七福神で巡る各神社を順路通りに個別にみていく!
色紙が用意されていない茶ノ木神社以外だったら、別にどこの神社からスタートしてもいいんですが、 普通は小綱神社からぐるっと一周するのが定番ですので、この順番でご紹介します。
では行きましょう!
福禄寿を担当している小綱神社はどぶろく祭が超有名!
時間をきちんと計測したわけではないけど、7つの神社の中では、一番混んでる気がする。
一応メインは福禄寿担当ですが、弁財天も祀られています(銭洗い弁天)
小綱神社
稲荷大神を主祭とし、540年前(文政元年1466年)に鎮座した歴史の古いお社。「福禄寿」と「弁財天」が祀られています。総尾州檜造りの重厚な彫刻が施された社殿と神楽殿は、中央区指定文化財。5月の大祭では神社大御輿で賑います。
また、11月末の「どぶろく祭り」は奇祭として特に有名です。なお、“福禄寿”は福徳長寿の神、また“弁財天”は商売繁盛、学芸成就の神として親しまれています。
どぶろく祭ってなんだ?みみずく?
11月下旬にある「どぶろく祭」では、その日配布される「みみずく」を目当てに長ーい列ができます。
みみずく(1体2500円)は、強運厄除を謳った授与品で、11月の大祭当日、朝9時から授与開始です。毎年途中で売り切れます。
11/28(月)東京・日本橋の小網神社で「どぶろく祭り」開催。参拝者にどぶろくが振る舞われる新嘗祭。この日から授与される強運厄除・営業繁栄のご利益が身につく「みみずく」が可愛いのです→https://t.co/9ZX6GiCFAI pic.twitter.com/Hmf6hAHOCA
— イベントチェッカー製作委員会 (@event_checker) 2016年11月13日
今年やっぱり、どぶろく祭行けばよかったなぁ…朝起きたらなんかめんどくさくなっちゃって、やめたんですよね|д゚)
超後悔している!!!
来年は、絶対に行くから!!!あああぁあ!!!!!
福禄寿とは?
中国の仙人です。「福」は幸福、「禄」は、生活の安定、「寿」は健康長生きの意味で、これらの現世利益を授けてくれるとされてます。
いつも無人の茶ノ木神社は布袋尊担当。
賑わっているのは、お正月期間だけだったりします。普段はひっそりビルの下に佇んでいる神社。
茶ノ木神社
かつて社の周りで、見事に生い茂っていた茶の木がその名の由来です。下総(千葉県)佐倉藩主堀田家の屋敷神として布袋神が祀られています。笑顔が優しい布袋様は、福徳円満と防災の神様として知られています。また、この屋敷内はもとより、町方にも火災が無かったことから、火伏せの神としても信仰を集めています。
布袋尊って?
実在していた人。10世紀頃の中国の僧。
福が溢れるすてきな笑顔が魅力的(え)
代表的な安産子授け祈願のお宮、水天宮は弁財天担当
安産子授けといえば、一番有名なのが、こちらの水天宮だと思います。
東京水天宮
安産・子授のお宮として超有名な水天宮。その成り立ちは、九州久留米藩の有馬公が文政元年(1818年)久留米から分霊して屋敷内にお祀りしたのが始まりです。
水天宮といえば戌の日の安産祈願
十二支なので、12日ごとに戌の日はまわってきます。一ヶ月に3回くらいあります。
その日が大安とカブっている戌の日なんかは、特に混みます。
しかもそれが土日だったりすると、御祈祷の受付をするために、3時間くらい待つこともあるようです。やばいね、具合悪くなっちゃうね(笑)
水天宮公式ツイッターで混雑情報を
公式ツイッターで混雑の様子について、ツイートしてくれているので、安産祈願で特に戌の日に参拝予定の人は、フォローしときましょ
弁財天とは?
学問や芸術の守護神で、財宝の福もある女の神様。
良夢札で有名になった松島神社は大黒天担当
松島神社
明暦の大火(1657年)以前、周囲は歓楽街で人形細工職人、呉服商人、歌舞伎役者、葭(よし)町の芸妓傾城等々、芸能関係や庶民の参拝によりたいへん賑わいました。祀られている大国神は、密教の大黒天が元になり、大国主命と神仏習合して出来た神道の神で、破壊と豊穣の神として信仰されました。現在は豊穣の面が残り、大黒様として親しまれています。11月の酉の市が往時を伝える風物詩として今に遺っています。
松島神社は大鳥神社とも言う。酉の市もやってる
酉の市といえば、個人的には鷲神社か花園神社の2択なんですけど(笑)、こちらの松島神社でも、酉の市やってるそうです。
良夢札の値段は800円(2016年12月現在)
テレビで紹介されたからか、一躍有名になりました。良夢札とは、その名の通り、いい夢を見るためのお守りで、枕の下に入れて寝るんだそうな。
そしてそれが正夢になるとかならないとか、そういうスピ系のやつ。
みなさん、どんな夢みたいのかな?(笑)
先々週末、また松島神社の良夢札いただいてきました。芸人目指してる友達と自分に。前に1枚いただいたけど、あまりにも願いにそった夢見れないので、別の願いも書こうかと^^; pic.twitter.com/ImC7zOqpWw
— もと (@szn_m227) 2014年4月23日
大黒天とは?
インドの神様。打ち出の小づちを持っている。財や食糧の福をもたらすとされる。
毘沙門天の担当は、末廣神社!
すえひろじんじゃ
末廣神社
この辺りは元和3年(1617年)に幕府の許可の下、庄司甚右衛門らが葭(よし)の茂る沼沢地を開拓して造った遊女町葭(よし)原(吉原)で、末廣神社はその氏神様として信仰を集めていました。ここに祀られているのは毘沙門様。
多聞天の異名を持つ毘沙門天は、世界の守護神であり、又、福徳を授ける神ともされています。また日本独自の信仰として七福神の一尊とされ、特に勝負事に利益ありとして崇められています。
お正月に参拝したときは、鳥居付近で、お神酒を配っていた気がする(気がするだけ)
毘沙門天って?
インドの神様。勇気をくれる勝負の神様。
笠間稲荷神社は寿老人担当ですぞ
江戸末期 安政6年(1859年)、笠間藩主・牧野貞直が、日本3大稲荷のひとつ常陸笠間神社の御分霊を江戸下屋敷に奉斎。以降、五穀をはじめ水産、殖産の守護神として信仰を集めました。寿老人は長寿の神にして、お導きの神、幸運の神として、人々の運命を開拓して下さる福徳長寿の守護神とされています。
寿老人って?
長寿延命の神様。神格化した老子じゃないか、ともいわれてる。
恵比寿神担当は椙森神社(と寶田恵比須神社)
すぎのもりじんじゃ
椙森神社
創建は約1千年前。田原藤太秀郷の平将門の討伐祈願や、太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る古社です。祀られている恵比寿様は、右手に釣竿、左手に鯛を持ち、はじめは豊漁の神さまとして、後に「えびす顔」と言うとおり商売繁盛の神さまへと変化しました。
江戸時代には神田・柳森神社、新橋・烏森神社などと共に「江戸三森」として信仰されました。10月の恵比寿神大祭は毎年大いに盛り上がっています。
日本橋七福神の恵比寿さまは2つあるの?
そうです。椙森神社と寶田(たからだ)恵比寿神社の2つです。
が、朱印は椙森神社でやっているので、通常はこちらへ参拝します。
寶田恵比寿神社は、とっても小さな神社ですが、祭壇にはきちんと恵比寿像があるので、それを観にいってもいいかもしれないですね。
とはいえ、「べったら市」のときに参拝するのが、一番いいような気はします(笑)
恵比寿神って?
めでタイ、の「鯛」をいつも持ち歩いている。商売繁盛の神さま。
以上ですべての社でした。
せっかく日本橋に来たんだし、七福神めぐりがてら人形町のおいしそうなお店でお昼しましょか!←ちょっと待った!!
正月は、ほとんど閉まっています(爆)
開いてるとすれば、三越の中のレストランとかかな。
それか、都営浅草線で人形町駅から4駅で浅草駅(所要時間6分)なので、そっちに移動して浅草観光すれば、食べ歩きとかもいけます。
が、注意したいのは、三が日の浅草寺周辺の混雑状況が果てしなく最悪ということです(笑)この期間、仲見世通りでのんびり食べ歩きは、絶対に無理です(笑)
浅草といっても広いので、ちょっと脇に入ったり、駅から少し離れれば混雑も多少はマシになってくると思いますので、いろいろと探してみる必要がありますね。
おわりぃぃい!!
( ◠‿◠ )☛