関ジャニ・村上、ＳＭＡＰ解散に初コメント「追いかけるには大きすぎる先輩」

　大みそかの「第６７回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７時１５分）のリハーサルが２９日、東京・ＮＨＫホールで行われた。

　５回目の出場で初めてトップバッターの大役を担う関ジャニ∞は２８日の音合わせに続き、この日は写真撮影と囲み取材のためだけに登場した。

　会見冒頭、村上信五（３４）が「まず最初に話させていただいていいでしょうか」と切り出すと、大みそかで解散するＳＭＡＰについて初めて語り始めた。今月２６日のフジテレビ系「スマスマ」の最終回をリアルタイムで見たという村上は「ＳＭＡＰは偉大な歴史を作ってくれた先輩。追いかけるには大きすぎる先輩です」と真面目そのものの表情。さらに「受け継がせていただいたパフォーマンス、ジャニーズの良いところを勝手にバトンもらったと思ってます。それを意識して、２０１７年も頑張っていきたいと思います」と続けた。

　「紅白もいらっしゃるのが普通なので寂しいですが、自分たちの思いを強く持っていきます」と話したところで「この後、自分たちの話でいいですか？」と笑わせた村上。丸山隆平（３３）が話を引き継ぐ形で「（紅白）５回目でも慣れないですねえ。独特の緊張感があります」と話した。

　トップバッターということで「初のルーフステージで初のトップバッター。光栄です。そこを任せていただけるようになったのかな。それをいいプレッシャーにして頑張りたい」と気合十分の村上。

　「今年を漢字一文字で例えると」と聞かれた丸山は「『全』です。全国回れて、全力で走りきった１年でしたから。来年は点々を付けて、皆さんの心の『金』をとりたいと思います」と言うと、“ドヤ顔”に。他のメンバーから「うまいこと言ったと思ってるやろ」と一斉にツッコまれていた。