帰省ラッシュ 空の便や新幹線で混雑ピークに

帰省ラッシュ 空の便や新幹線で混雑ピークに
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年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、混雑のピークを迎えた空の便と新幹線では下りの便で満席が相次ぐなど混雑しています。
年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは29日が国内の空の便と新幹線で混雑のピークとなる見通しです。

空の便では東京や大阪と各地を結ぶ下りの便が終日、ほぼ満席となっています。
羽田空港の出発ロビーでは、大きなかばんやキャリーケースを手にした家族連れなどの姿が多く見られ、手荷物を預ける窓口には長い列ができていました。

母親の実家がある大分県に行くという10歳の女の子は「いとことたこ揚げをしたり、おじいちゃんやおばあちゃんと温泉に行ったりしたいです」と話していました。また、生後6か月の子どもと北海道に帰省するという37歳の女性は「航空券を予約するのが大変でしたが、子どもを初めて北海道に連れて帰れるので楽しみです」と話していました。

一方、JR各社によりますと、各新幹線の下りの指定席は、東海道新幹線で始発から夕方まで多くの列車でほぼ満席となるなど混雑しています。
JR各社によりますと、下りの自由席の乗車率は、東海道新幹線が午前6時東京発博多行きの「のぞみ1号」で150%に達したほか、東北新幹線でも130%の乗車率となるなど一部の列車で100%を超える混雑となっています。

JR東京駅の新幹線のホームは、午前中からスーツケースやみやげ物の袋を両手に持った家族連れなどで混雑していて、このうちことし3月に開業した北海道新幹線の乗車口では、出発を待つ人たちの長い列ができていました。

北海道長万部町の実家に2人の子どもを連れて帰省する39歳の男性は「これまでは毎年、青森まで新幹線で行き、そこから特急に乗り換えていたので、とても助かります。新幹線の中では、子どもたちとゲームをしたり本を読んだりして過ごそうと思います」と話していました。
また、両親と妹と一緒に青森市の祖父母の家に遊びに行くという小学5年生の女の子は「冬休みの宿題は初日に終わらせて残りは習字だけなので、青森では、スケートを楽しみたいです。来年はコンクールがあるので、ピアノを頑張ります」と話していました。

一方、高速道路でも混雑が始まっていて、日本道路交通情報センターによりますと、午前11時現在、東名阪自動車道の下り線で三重県の鈴鹿インターチェンジ付近を先頭に20キロ、名神高速道路の下り線で愛知県の一宮ジャンクション付近を先頭に17キロの渋滞となっています。

29日は、名神高速道路で午後4時ごろ、一宮ジャンクション付近を先頭に25キロの渋滞が予想されています。30日は新幹線のほか高速道路でも混雑のピークとなる見通しです。