26日昼ごろ、20社近いメディアの経済記者の携帯電話が相次いで鳴った。電話の相手は東芝の広報担当者。内容は「申し訳ありませんが、本日の社長の合同取材は中止にさせていただきます」。何週間も前から予定していた取材のキャンセルに各社は色めき立った。そして翌日。東芝は数千億円規模に上る損失を計上する可能性があると発表した。会計不祥事後、1年かけて積み上げてきた株式市場の信頼が一瞬にして大きく揺らいだ。
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26日昼ごろ、20社近いメディアの経済記者の携帯電話が相次いで鳴った。電話の相手は東芝の広報担当者。内容は「申し訳ありませんが、本日の社長の合同取材は中止にさせていただきます」。何週間も前から予定していた取材のキャンセルに各社は色めき立った。そして翌日。東芝は数千億円規模に上る損失を計上する可能性があると発表した。会計不祥事後、1年かけて積み上げてきた株式市場の信頼が一瞬にして大きく揺らいだ。
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最終損益、田中博人、東芝、ウエスチングハウス、シカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン、綱川智、いちよしアセットマネジメント、東京証券取引所