養鶏場の壁破損 鳥インフル感染経路か 北海道 清水町
北海道清水町の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、国が感染経路などを調べたところ、野鳥などの侵入を防ぐための金網などは設置されていましたが、壁の一部に破損が確認されました。農林水産省は破損箇所から小動物によってウイルスが持ち込まれた可能性があるとしています。
北海道清水町の養鶏場で今月16日、鳥インフルエンザウイルスが検出され、農林水産省は現地に専門の調査チームを派遣して、感染経路などを調べました。
その結果、養鶏場では野鳥などの侵入を防ぐためのネットや金網が設置され、対策が取られていましたが、壁の一部が破損して小型の野生動物が侵入できる隙間が複数あることがわかり、小屋の中ではネズミの死骸も確認されたということです。
農林水産省は、ウイルスが小動物によって小屋の中に運ばれた可能性があるとしています。
その結果、養鶏場では野鳥などの侵入を防ぐためのネットや金網が設置され、対策が取られていましたが、壁の一部が破損して小型の野生動物が侵入できる隙間が複数あることがわかり、小屋の中ではネズミの死骸も確認されたということです。
農林水産省は、ウイルスが小動物によって小屋の中に運ばれた可能性があるとしています。