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【ニューヨーク=平野麻理子】人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる米女優のキャリー・フィッシャーさんが27日死去したことがわかった。60歳だった。広報担当の話として、複数の米メディアが伝えた。フィッシャーさんは今月23日、ロンドンからロサンゼルスに向かう機内で心臓発作を起こし、病院で治療を受けていた。
レイア姫は「スター・ウォーズ」シリーズの主要キャラクターのひとり。フィッシャーさんは旧3部作と呼ばれる「新たなる希望」(1977年公開)、「帝国の逆襲」(80年)、「ジェダイの帰還」(83年)に出演した。2015年公開の「フォースの覚醒」で約30年ぶりにレイア姫を演じ、多くのファンを喜ばせたばかりだった。
米映画情報サイトなどによると、フィッシャーさんは次作「スター・ウォーズ8(仮題)」の撮影を終えていたという。