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■野田佳彦・民進党幹事長

 (天皇陛下の退位をめぐり特例法で対応すれば「先例」となって実質的に制度化するとの考え方について)政府が恣意(しい)的に特例法をつくる可能性がある大きな問題になるのではないか。退位が必要になったときに毎回特例法だと、感度の悪い政権が放ったらかしたらどうするのか。様々な疑問点が生じる。

 (皇室典範改正で恒久的な制度とする民進党の「論点整理」は)成年に達したときとか、ご意思の確認だとか、皇室会議という立法、司法、行政のバランスのとれた皇族方も入った10人の構成など、いくつかの仕組みをつくって恣意性を排除しようとしている。(国会内での記者会見で)

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