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BokuSore

山形のウォルトディズニーが書くブログ。

乃木坂46が好きです。これからもよろしくお願いします。

乃木坂46

*ブロガーのみなさまは軽く流してもらっても大丈夫です。

 

もうすぐ2016年が終わるということで、今の気持ちを正直に述べてみます。今の気持ちは代えようがないですからね。自分の指針にもなると思いますし。

 

乃木坂46が好き

2016年も乃木坂46が好きでした。2014年の終わりごろから好きになり始めて、今年も好きでした。最近はその気持ちが強すぎて、言うべきではないことも言ってしまう時があります。自分でもわかってはいるのですが止まらないんですよ。正直アイドルと無縁だった僕がここまで好きになるとは思ってはいませんでしたし。

 

何度目の青空かという曲に惹かれてこの道を歩み始めることになったので、間違いなく乃木坂46のことを好きでいられるのは曲の影響があると思うんですよ。最近の曲ではきっかけサヨナラの意味などが本当に好きで、あぁ乃木坂よきかな、、って毎日思ってます。でも間違いなく曲だけではないんですよ。メンバーが本当に奇跡の集まりというか、よく集まったよねって感じの方ばかりなので。陰があった子も多いのでそういうところにも惹かれたんだと思います。

 

今の乃木坂46が有名になってきてるのは間違いなく容姿だと思うんです。「綺麗、可愛い、かっこいい」。乃木坂は顔面偏差値が限りなく高いとも言われてますし、本当に可愛いです。そのへんの女の子に目を向ける必要がないくらい可愛いです。そして綺麗です。どういう理由でさえ乃木坂46のことを好きになってくれる人が増えるのは嬉しいことです。でも、そこに僕は葛藤を感じています。

 多くの人が乃木坂46を「可愛い」と評して終わってしまうんです。極めて表面的な部分だけで「乃木坂46」というものが片付けられてしまうんです。別にそのことが悪いとは言ってません。でも、乃木坂46の良さってもっと深いところにあると思うんです。深海魚が住んでいる世界のさらに先にあると思うんです。

 

ここまで人気になると過去のことなんてもうどうでもいいかもしれません。地獄のプリンシパルがあったとか、生駒ちゃんがインタビューを受けてる最中に泣きながら飛び出して行ったこととか、かつて大人に反抗するような曲があったこととか、6thでセンターが白石に代わり生駒ちゃんがぶっ倒れたこととか、7thで研究生の堀未央奈がいきなりセンターに抜擢されたこととか。「今」が好きなら「昔」のことなんてどうでもいいかもしれません。でも僕は知りたい。乃木坂46が結成された当初のことから今までのこと何もかも知りたい。

 

乃木坂46のMVやジャケ写、衣装。あれってとんでもない苦労が裏にはあるんですよね。もちろんコストも相当なものだと思います。乃木坂46の世界観ってそういう細かいところから成り立ってると思う。作り手は試行錯誤しながら「乃木坂46」というものを表現してくれている。もちろんメンバーとの協力でだ。

でもいろんな人の感想を見ていると「推しメンが写ってない」だとか「センスがない」などという作り手と受け手のギャップがとにかく激しいという印象を受けた。たしかに自分が応援している人が写ってなかったら好い気にはなれないだろう。でも、あくまでもあれは「作品」ではないのか。MVもそうだ。物語はいらないだとか数秒しか映ってないからクソだとか嫌というほど見てきた。その度に僕の感性は人と違うんだなってことに気づいた。なんで作品に対してなんのリスペクトもないのか不思議でたまらなかった。乃木坂46に対しての冒涜なのではないかと思うことも多々あった。

 

SNSというものが発達してから良い意味でも悪い意味でも全てが「軽く、薄く」なった気がする。赤ん坊が刃物を振り回しているかのような酷いツイートもよく目にする。なんか、なにもかも一方的すぎるのだ。作り手はとんでもなくすごいものを平気で投げかけてくる。乃木坂46というものを媒体として「美しい」ものを投げかけてくる。でも受けてはそれがわからない。目に見えてることしかわかろうとしない。これは現代の象徴だ。なんでもそう、評価できる人が少なくなっている。

 

なんか偉そうに語っているが僕自身もちゃんと評価できているかわからない。でもクリエイターの苦労を全く別なところで簡単に片づけてしまうのは本当の心が痛む。一人ひとり感性が違うのはわかってはいるけどどうしても求めてしまう。来年からはそういうことがないようなしたい。

 

 

乃木坂46と欅坂46について

今年、乃木坂46の関連グループ、「欅坂46」がデビューした。サイレントマジョリティーというデビュー曲としてはインパクトがありすぎる曲で乃木オタだけではなく世間をにぎわせた。続くシングル曲でも衰えなどはせず、まさかの紅白出場も決めた。これは本当にすごいことであると思う。確かに乃木坂が創り上げてきたレールがとてつもないものだったのかもしれないが、本人たちに何の魅力もなければここまでこれなかっただろう。

 

さて、ここで僕が好きではないことが起こる。「もう乃木坂の時代は終わった、これからは欅」、「欅の歌はかっこいいから乃木坂とは違う」、「乃木坂は生ぬるい、欅は熱い」などという乃木坂46を欅坂と比べて馬鹿にする言動だ。そしてだいたいそういうことを言う人はかつて乃木坂が好きだった人であり、意外と乃木坂を知ってまだそんなに時が経ってない人である。欅坂が好きというのならまだわかる。だが乃木坂を非難されるのはどうしても気に食わない。

 

人というのは新しいものにすぐ飛び移る生物であるから仕方ないのかもしれない。乃木坂も人気が出すぎてもう応援する気持ちが持てなくなったのかもしれない。でも馬鹿にするのは間違っている。「欅坂は乃木坂と違う」。どこかで聞いたことがあるセリフだ。でもね、そんなこと当たり前なんだよ。僕の勝手な意見だけど、欅坂は乃木坂ができなかったことじゃなくてしてこなかったことをしてる。力強いメッセージ性のある曲なら乃木坂にも制服のマネキンや命は美しいなどあるのだ。そしてこれらのMVはダンスというパフォーマンスで作られている。でも乃木坂は制服のマネキンのあとに「君の名は希望」という歌を出している。グループやファンのなかでなおも語り継がれる代表曲だ。そしてそれが「乃木坂らしさ」になっている。だから制服のマネキンのような力強くて若者に響く曲はあまり出さないことにしたんだと思う。どこか可憐で華のある曲にシフトチェンジしたんだと思う。

 

乃木坂46の制服のマネキンは聴いたことがある、アイドルの曲として抵抗なく聴ける、と言う人はたくさんいる。当時はとてもインパクトがあったに違いない。そこで乃木坂のファンになったという人がたくさんいるともよく聞く。このことを知っていたから、僕は欅坂のデビュー曲は制服のマネキンのような曲がくるのではないかと予想していた。そしてその通りになった。まさかこれほどまでとは思わなかったが(苦笑)

周りはアイドルらしい曲がくると思っていたらしいがそんなことするはずがない。それなら欅坂を作る意味がないと思っていた。そして強くメッセージ性のある曲で今は数多くのファンを獲得している。MVも物語などではなくてパフォーマンスが多い。乃木坂はそういうことを中心としてやってきてはいないから欅坂に惹かれるのも無理はない。正直、欅坂はすごいよね笑 確かに無駄な乃木オタとしてのプライドが自分のなかにあるんだけどすごいよ。カッコいい。乃木坂の記録も超していくんだろうね。欅坂は曲だけ聞いて引き続きいろんな意味で楽しませてもらおうかなと思っています。

 

話は変わるけど、乃木坂46はナチュラル。欅坂はアーティフィシャルだと思っている。乃木坂は「日本」であり、欅坂は「世界」だと思っている。乃木坂の場合は自然とそうなっていったタイプ。なるようになっていったのが乃木坂。一方欅坂は人工的で機械的なところを感じてしまう。だから全く逆なんだよね。それぞれにいいところがある。僕の場合は乃木坂の「美」というか全てが乃木坂に帰ってくる感じが好きだからさ、卒業ソングとかに文句言う人もたくさんいるけど僕は好き。全部が乃木坂のためっていうかさ、乃木坂は乃木坂でしかないんだよ。乃木坂としてそこにあるだけ。いつだって自由だったじゃん。急にかっこいい曲出したり、君の名は希望を歌いだしたり、変なユニット組んで歌ったり(馬鹿にしてない)、いつだって自由だった。だから勝手に乃木坂は○○っていうくくりにしちゃうからそこから少しでも離れたときにもういいやってなっちゃうんだよね。自分も昔はそうだったけど変わった。

 

 

これからの応援の仕方

僕は正直あまり握手会には行っていないほうだ。東北に住んでいるからという言い訳もあるが(それしかない)。できることなら毎回握手会に行きたいし話したい。それもいろんなメンバーと。僕は少し変わっているところがあるのでわからない人がほとんどかとは思うが、生田絵梨花も大好きだし、同じくらい乃木坂46が好きなのである。ほとんどの人は推しメンが最上級で好きだろう。もし彼女が乃木坂46を卒業したとして、僕は素直な気持ちで応援できるかもわからない。みんなは乃木坂を卒業しても応援するよって言ってるけど。もちろん好きではいるだろうけどさ、、、。

 

僕が乃木坂46兼ねて生田絵梨花さんを応援するにあたって一番大切にしていることが、「自分も成長する」ということ。応援していくうえで何かを感じ取り、それを自分の成長につなげたい。「オタクだから」とかいう言葉は当の昔に消し去った。ただの趣味でもいいでしょう。でも僕はメンバーが成長していってるのを見ながらおいて行かれるのは御免だ。自分が何と戦っているのかなんてわからない。僕はアイドルでもなんでもない。だけど将来、乃木坂46に出会ってよかったなと心から思える日を迎えたい。そのために自らも学ぶ。そういうスタンスで応援していきます。

 

結局握手をしたいっていうよりも話したいっていうのが本音だよね。みんなそうだとは思うけど。来年は生田絵梨花さんの「ロミオとジュリエット」、そして「レミゼラブル」の舞台があるので楽しみです。そもそも舞台というものを観たことがないのでそこも含めて楽しみです。どこまで進むんだろうっていう素直な気持ちです今は。前まで生田絵梨花さんのことは恋愛的に好きだったんですけど(キモイ)、今は尊敬のほうの好きがほとんどです。なんかもう思う存分にこの世界を楽しませてあげたいって思うんですよ。誰目線なのかわからないですけど。

 

そして完全に恋のにおいがするのは3期生の山下美月さんに対してですね。もうあの凛々しい顔からの笑顔はきゅんとしました。完全にアイドルを好きになるときの典型的なパターンです。生田絵梨花さんは「可愛い」で好きになったわけじゃないので(十分かわいいです)、こういうふうに好きになったのは初めてです。だからすごく戸惑ってます。もちろん推し変なんてするわけがないですし、そもそも好きのベクトルがずれてるのでご安心を。でも美月さんには完全に惹かれた。まだ外見だけだけど。美月さんが生田さんに似てるっていう風に言われてますけど髪型くらいじゃないですかね?笑

まぁ僕は結果的にこの二人に惹かれたわけですけど、、、。でも動画見たかぎりすごく育ちが良さそうでした。いや。絶対いい。僕はそういう人を好きになるみたい。

 

なんか思うままに書いてきたけどもう5000字だよ笑

もうここまでにするよ。ここまで全部読んでくれた方はいないかもしれないし、いるかもしれない。もし読んでくれた方がいるのなら感謝したい。僕はツイッターで「乃木坂」を強調しすぎるところがあるし、よく言われるけどなんか人と感性が違うみたい。だからいやな気持ちにさせてしまっていたら申し訳ないです。こんな僕ですがこれからもよろしくお願いします。

 

それではへばなっ!

p.s 下の「乃木坂46物語」は乃木坂が好きな人には絶対に見てほしい本です。乃木坂に対する見方が確実に変わると思います。