トルコと自由シリア軍のシリア侵攻を巡っては、どうも新しい動きがありそうなので、取りあえずは断片的ですが、次の通り

・まずはラッカ奪還作戦ですが、これまでトルコはYPGが攻撃にに参加している限りは、トルコはラッカ攻撃には参加しないとの立場でした(確か昨日の報告でも)、al qods al arabi net はトルコ大統領府報道官が26ひ、トルコの支持する自由シリア軍がラッカ攻略に参加することで米国と合意したと発表しました。
(ほかに類似の報道もなく、自由シリア軍だけの参加で、トルコ軍がどうなるかは不明ですが、al bab 作戦では明らかに、「トルコ軍の支援あって」の自由シリア軍でしたから、当然トルコ軍も何らかの形で参加するものと見られます。それにしても、昨日の今日で、いったい何があったのでしょうか?)
http://www.alquds.co.uk/?p=650762
・他方、この問題と関係していそうなのは、IS側のラッカとal bab の関連で、(上記と同じ記者会見と思われるが)大統領報道官に対して、記者から700名のIS自爆戦闘要員が、ラッカからal bab に移動したとの情報があるが、との質問に対して、報道官は「何が起きてもトルコはal bab 作戦を継続する」とした由。
また、その中で、これまで有志連合は自由シリア軍とトルコの「ユーフラティスの盾」に対して、殆ど支援をしてこなかったのは恥ずべきことで、彼らは同作戦に対して、より大きな空中援護をすべきであると強調した由。
http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-urges-us-to-back-al-bab-operation-.aspx?pageID=238&nID=107759&NewsCatID=352http://www.aljazeera.net/news/international/2016/12/26/تركيا-تطالب-التحالف-بدعم-جوي-في-معركة-الباب
上記報道だけでは、背後にいかなる動きがあるのか不明だが、一つはおそらくal bab の攻略が意外と困難に逢着し、手間取っていること、および米国もここにきて、YPGもさることながら、、軍事力という点でトルコが頼りになることを再確認し、おそらくその裏にはロシアがトルコのより大きな役割に異を唱えないとしてことがありそうな気がするが、すべて推測です。
しかし、ここにきて何かが動き出した感じはします。
因みに大統領報道官は、東アレッポからの避難民は44000名で、そのうち200名をトルコが受け入れたと語った由。

直接の脈絡はないが、上記トルコの動きは、もしかすると新しい有志連合司令官が、モースルとラッカからのISの掃討には2年かかる可能性があると言ったことと関連(米国としては焦りだし、トルコの力をより必要としている?)しているかもしれないが、勿論単なる憶測です