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花粉と花粉症を科学する展覧会 ── 国立科学博物館
(掲載日時:2016年12月22日)
2016年12月22日(木)、東京・台東区の国立科学博物館で「花粉と花粉症の科学」展のプレス向け内覧会が開催された。
「花粉と人類」という視点から、食用や薬用などの人間による花粉の利用から花粉症の原因となる植物、その発症メカニズムと防御について、最先端の研究内容を農学、医学、工学の各分野から紹介する企画。
「花粉の誕生 ~植物にとっての花粉~」「花粉は語る ~花粉から何がわかるのか?~」「花粉と人類 ~花粉のもつ2つの顔~」「花粉症の対策 ~花粉生成・飛散から予防・治療の最前線まで~」の4ゾーンで、植物の進化にともなう花粉の誕生から、花粉症の予防や治療について最新の医療分野での研究まで、幅広く考察する。
「花粉と花粉症の科学」展は2016年12月23日(金・祝)~2017年3月20日(月・祝)、国立科学博物館 日本館1階 企画展示室で開催。入館料は一般・大学生:620円、高校生以下・65歳以上は無料。
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