ロシア東シベリアのイルクーツクで今月、ローションの偽物を酒代わりに飲んで70人以上が死亡した。アルコール入りの品を酒代わりに飲む人が珍しくないロシア。それでも、なぜこれほど大規模な事件になったのか。
イルクーツク中心部の病院。23日、ロシア製ローション「バヤーリシュニク」の偽物を飲んだ2人がベッドに横たわっていた。人工呼吸器の管がつながっているが、時々せき込む以外はまったく動かない。19日に意識不明の状態で運ばれ、危険な状態が続いている。医師は「見通しは極めて厳しい」と話した。
イルクーツク州保健局によると、最初の中毒患者が見つかったのは18日未明。27日時点で死者77人を含めて中毒患者は123人に増えた。親子で飲み、家族全員が死亡したケースもある。
郊外の日用品店には、入り口横…
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朝日新聞国際報道部