つまらない話わたしのクリスマスの話をさせて下さい。
今年のクリスマスは「餃子」だなって思ったんです。
「餃子を沢山焼いてやろう!」って
私はクリスマスが近づくにつれて
ひとり焦り、悩んでいました。
「自分に相応しいクリスマスの過ごし方」とは何だろうか?と
それがわからなかったのです。
私は友達とか恋人も家族もいません。
地元から遠く離れた土地に「ひとりボッチ」で住んでいます。
なので
クリスマスに携帯電話に入れてあるだけ
になっている「LINE」が鳴る、なんて事は絶対にありません。
(ああ・・クリスマスをどう過ごすべきだろうか?)
どこかに食べに行くのはどうだろうか?
でも、私は「車」を持っていませんし
外は寒い。
何より万が一、お店に入って
幸せそうにしている
「カップル」や「ファミリー」
が目に入ったら?
私は寂しい気持ちで一杯になってしまいます。
(それは・・・・・チョットつらい。)
じゃあ、お家でゴハンを作ろうじゃないか!
そこで「餃子」です。
なぜか?
実は最初は「カラアゲ」を作ろうと思っていました、
しかし、それは何か違う!
何か違和感を感じたのです。
「違和感」の正体を考えた結果、
それがわかりました。
クリスマス料理と言えば?
そう「チキン」
カラアゲは「鶏肉」
これでは
「周囲の人が楽しんでいるクリスマスの劣化版」
のようになってしまう気がしたからです。
それはだめだ!
(そうだ、クリスマスから離れなければ・・・・・)
クリスマスに食べるようなモノじゃないものは何か?
クリスマスといえば「特別感」
カップルや家族がこぞって普段行かないような
「素敵な店」でディナーを食べたり
お家で「特別な料理」を振る舞うのが定番です。(たぶん)
ならば、私が食べるべきモノは?
普段から多くの人に愛されている、
「大衆的な食べモノ」でなければいけません!
そして間違っても「クリスマスに食べよう!」
なんて誰も思わないモノは何か?
「餃子」だ!
しかも餃子にはカップルの天敵
「ニンニク」が含まれています。
もし幸せそうな「カップル」が
クリスマスの夜、ディナーに
「餃子」を選択してしまったらどうなるでしょう?
最悪の場合「破局」も免れないでしょう。(たぶん)
餃子を食べる事で
「口が臭くなる」という事は
それ程までに「自分の評価を貶める可能性」を秘めているのです。
と、いうことで私はクリスマスの前に
スーパーに向かい168円の「王将の餃子」(冷凍)
を1つ買いました。
「王将の冷凍餃子」は水も油も入りません。
フライパンに敷いて、ヨダレを垂らしながら放置します。
ですが、待ちきれなくて、
置いてあった食パンを1枚食べてしまいました
それでも、クリスマスの夜に食べる
「餃子」と「白米」は格別に美味しかったです。
もう今年も終わりか・・・・・。
来年はきっと、良いことがある。
ありますように・・・・。