鳥インフル 新潟・関川村の出荷禁止を解除

鳥インフル 新潟・関川村の出荷禁止を解除
k10010820951_201612270633_201612270634.mp4
先月、新潟県内の2つの養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出され、新潟県がニワトリの処分を進めた結果、最初にウイルスが検出された関川村ではこれまでに新たな感染は確認されなかったとして、県は養鶏場周辺で続けられていた出荷禁止の措置を27日、解除しました。
新潟県内では先月、関川村と上越市の2つの養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出され、県はこれらの養鶏場のニワトリ合わせて55万羽を処分しました。このうち関川村では、処分したニワトリを養鶏場の敷地内に埋めるウイルスの封じ込めを今月5日に終え、その後、周辺の養鶏場で詳しい検査などを行いましたが、3週間が経過しても新たな感染は確認されませんでした。このため27日午前0時に、養鶏場周辺の半径3キロの範囲に出していたニワトリや卵の出荷禁止の措置を解除しました。県は上越市の養鶏場周辺の出荷禁止措置についてもこのまま新たな感染が確認されなければ28日午前0時に解除する方針です。