トルコのエルドアンは、クルド勢力を念頭に置いて、「トルコとしてはシリア北部に新しい国家が生じることは容認しない。と語りましたが、どうやらトルコはその実現に向けて、更に動き出している様子で
また、エルドアンのオバマとの関係も良好ではありませんが、エルドアンはトランプ大統領とラッカ攻撃等について協議するとしており、米政権の後退はここでもも大きな変化をもたらす可能性を提示しているようです。
若干のニュース次の通り
・エルドアンはal bab の奪還はほぼ完成しつつあるとしているところ、トルコ軍は25日シリアに面する南東部のoughzliとkarkmish に、新たに戦車、装甲車、少なくとも10問の大砲を配置した。
al babの戦意は熾烈に続いており、トルコ軍は先週16名が死亡し、週末のISの死者は80名となった。
・エルドアンは、al bab での作戦は終わりつつあるので、トルコの次の目標は(YPGが占拠している)manbijであるとした。
エルドアンはさらに、トルコのその次の目標はISの本拠地ラッカであるが、ラッカ攻略にYGPが参加している限り、トルコは参加することはないとして、トルコとしては、この問題について、次期大統領の就任後、米政府と協議するつもりであると語った由
(トルコにとって、YPGが中心となって、ラッカを攻略することは、クルド勢力の伸長ということで好ましくないが、これまでオバマ政権にとってはYGPが唯一の地上勢力ということで、そのYPG支持は動かなかったが、トランプになると、その点は大きく変わる可能性があると思う。
トランプ政権の要人(候補)には、(元)米軍将軍が多く、彼らはトルコ軍の実力を熟知しているので、IS対策という観点からは歓迎する可能性が極めて高いと思われる。
問題はシリア政府の反応だろうがそこrは最近のトルコとロシアの蜜月で、ロシアが押さえることになるのではないか?
まあ、来年のことを言うと鬼が笑うというが・・・・・)
http://www.hurriyetdailynews.com/turkish-president-points-at-syrias-manbij-as-first-target-eyes-raqqa-afterwards-.aspx?pageID=238&nID=107704&NewsCatID=338
http://www.alquds.co.uk/?p=650464
また、エルドアンのオバマとの関係も良好ではありませんが、エルドアンはトランプ大統領とラッカ攻撃等について協議するとしており、米政権の後退はここでもも大きな変化をもたらす可能性を提示しているようです。
若干のニュース次の通り
・エルドアンはal bab の奪還はほぼ完成しつつあるとしているところ、トルコ軍は25日シリアに面する南東部のoughzliとkarkmish に、新たに戦車、装甲車、少なくとも10問の大砲を配置した。
al babの戦意は熾烈に続いており、トルコ軍は先週16名が死亡し、週末のISの死者は80名となった。
・エルドアンは、al bab での作戦は終わりつつあるので、トルコの次の目標は(YPGが占拠している)manbijであるとした。
エルドアンはさらに、トルコのその次の目標はISの本拠地ラッカであるが、ラッカ攻略にYGPが参加している限り、トルコは参加することはないとして、トルコとしては、この問題について、次期大統領の就任後、米政府と協議するつもりであると語った由
(トルコにとって、YPGが中心となって、ラッカを攻略することは、クルド勢力の伸長ということで好ましくないが、これまでオバマ政権にとってはYGPが唯一の地上勢力ということで、そのYPG支持は動かなかったが、トランプになると、その点は大きく変わる可能性があると思う。
トランプ政権の要人(候補)には、(元)米軍将軍が多く、彼らはトルコ軍の実力を熟知しているので、IS対策という観点からは歓迎する可能性が極めて高いと思われる。
問題はシリア政府の反応だろうがそこrは最近のトルコとロシアの蜜月で、ロシアが押さえることになるのではないか?
まあ、来年のことを言うと鬼が笑うというが・・・・・)
http://www.hurriyetdailynews.com/turkish-president-points-at-syrias-manbij-as-first-target-eyes-raqqa-afterwards-.aspx?pageID=238&nID=107704&NewsCatID=338
http://www.alquds.co.uk/?p=650464
>そういう意味で欧米の敗北でしょう。
欧米の敗北というのは何を基準に敗北とするのかわかりません。
チュニジアは比較的に今も恵まれている民主主義国家です。
エジプトではムバラク政権と続くムルシー政権が崩壊、
ムスリム同胞団は腐敗により自滅し、
シーシーはクーデターを先導こそしましたが、
後に続く民主的な選挙で国民から選ばれた政権です。
リビアも統一政府の形成は油断こそできませんが、
カダフィ政権は終焉を迎えました。
イエメンは膠着状態は続いていて結果が出ていません。
シリアも同じく反政府軍が劣勢にあるとはいえ、
決着がついていません。
イスラム国が混乱状況にある国々で台頭しましたが
劣勢なのは言うまでもありません。
欧米がアラブの春で現在進行形で完全に勝利したというのはほど遠いですが、
敗北したとも言えないと思います。