富士ソフトの109人の「情報処理安全確保支援士」による新組織

NO BUDGET 2016年12月26日 13時06分

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 富士ソフトは、12月21日、サイバーセキュリティ支援を目的にした組織体制の強化を発表した。

 2017年1月1日にサイバーセキュリティ推進室を新たに設置し、同社のセキュリティスペシャリスト109人を情報処理安全確保支援士に登録申請する。

 情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティ分野初の国家資格で、経済産業省が所管する。企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い、その結果に基づき必要な指導・助言を行う。

 同資格は、IPAが実施する情報処理安全確保支援士試験に合格し、登録をした者が資格者となる。登録者はIPAのホームページに個人ごとに企業名が掲載される。この資格は、2016年10月21日から開始されているが、経過措置として開始から2年間、「情報セキュリティスペシャリスト試験」もしくは「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者は申請登録対象となる。

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