首相 宇宙飛行士の大西さんと面会 研究進展に期待
安倍総理大臣は、国際宇宙ステーションにおよそ4か月間滞在し、ことし10月に地球に帰還した宇宙飛行士の大西卓哉さんと総理大臣官邸で面会し、老化現象の解明など、宇宙で行われる研究の進展に期待を示しました。
この中で、大西さんは、日本の実験塔「きぼう」の写真パネルを安倍総理大臣に贈り、「きぼう」からロボットアームを使って超小型衛星を宇宙に打ち出すミッションに関わったことなどを報告しました。
これに対し、安倍総理大臣は、大西さんが哺乳類の老化現象の解明を目指して、宇宙でマウスを飼育する実験を行ったことに関連して、「加齢が肉体に及ぼす影響など、さまざまな成果も出てくるといいですね」と述べ、宇宙で行われる研究の進展に期待を示しました。
面会のあと、大西さんは記者団に対し、「『ごくろうさまでした』というねぎらいの言葉をかけてもらった。国際宇宙ステーションは、2024年から先の運用が決まっていないので、政府はその議論を加速させてほしい」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は、大西さんが哺乳類の老化現象の解明を目指して、宇宙でマウスを飼育する実験を行ったことに関連して、「加齢が肉体に及ぼす影響など、さまざまな成果も出てくるといいですね」と述べ、宇宙で行われる研究の進展に期待を示しました。
面会のあと、大西さんは記者団に対し、「『ごくろうさまでした』というねぎらいの言葉をかけてもらった。国際宇宙ステーションは、2024年から先の運用が決まっていないので、政府はその議論を加速させてほしい」と述べました。