糸魚川火災 焼け残った仏具がなくなる 窃盗事件か
新潟県糸魚川市の大規模火災で、延焼した住宅で焼け残っていた仏具が、住民が後片づけをしている間になくなり、警察は窃盗事件として調べています。今回の火災現場での窃盗被害は初めてで、警察は貴重品などが盗まれないようパトロールを強化することにしています。
新潟県糸魚川市の火災現場では24日、被害が出た地域の立ち入り制限が住民や店舗の関係者を対象に解除され、住民らが自宅に戻って思い出の品などを探していました。警察によりますと、そんな中、延焼した住宅で焼け残っていた、しんちゅう製のしょく台などの仏具が、住民が後片づけをしている間になくなったということです。
住民が焼け跡から仏具を見つけ出し、敷地に置いた台車に載せていましたが、20分ほど目を離した隙に持ち去られたということで、警察は窃盗事件として調べています。今回の火災現場での窃盗被害は初めてで、警察は貴重品などが盗まれないようパトロールを強化することにしています。
住民が焼け跡から仏具を見つけ出し、敷地に置いた台車に載せていましたが、20分ほど目を離した隙に持ち去られたということで、警察は窃盗事件として調べています。今回の火災現場での窃盗被害は初めてで、警察は貴重品などが盗まれないようパトロールを強化することにしています。